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「キャリア開発論」で山新の総務部主任および卒業生社員がオンライン講義


11月5日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社山新 総務部主任の早田恵美氏をお招きし、山新の事業内容、組織編制、人事制度などについてオンラインでご講義していただきました。

株式会社山新は、茨城県を中心にホームセンターなどの「住」に関する事業を展開する、創業151年を迎える歴史ある企業です。早田主任は、「急成長より継続性」「全国制覇より地域密着」「大きい会社よりいい会社」という山新の経営の信念と、推薦制による登用試験と自主性に基づく研修制度によるキャリア形成の仕組みや、「熱」「真」「情」を持ち地元の「住まいと暮らし」に役立ちたい人という求める人物像などについて解説してくださいました。

講義後の質疑応答では、山新で働く上で重要な能力、力仕事の量、研修のペース、コロナ禍の販売促進イベントへの影響、コロナ禍での対策?取り組み、社員間交流のための工夫、同業他社との違いや強み、2つの事業で展開する家具?インテリア商品の違い、アプリ導入の影響、人口減少への対策などについて多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

第2週の11月12日、第1週に登壇された早田主任の進行のもとで、経営学科の卒業生でもある入社2年目と4年目の若手2名の社員が授業を担当。現在、ホームセンター山新笠間店で補修?作業用品、建築金物担当として勤務している田尻諒さんは、地域に密着した企業であることと、担当者制度に魅力を感じて山新に就職を決めたことや、ホームセンターのスペシャリスト、そして行く行くは店長?次長といった役職者として活躍したいという目標などを語っていただきました。

ホームセンター山新水戸駅南店を経て、現在は総務部採用課で勤務している大澤咲絵さんは、自宅から通勤できることや雰囲気が良く地元に貢献できるなどの理由で山新への就職を決めたことや、採用課という会社の顔としての自覚を持ち学生と近い立場を最大限に生かして採用の仕事に励み、将来はバイヤーとして活躍したいとの目標などを語っていただきました。

講義後の質疑応答では、接客で気をつけていること、良い売場づくりのヒントを得るための努力、ストレスの解消法、担当者制度のリスク、ホームセンター業界の課題などの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

和気あいあいとした雰囲気を醸し出しながら自信をもって仕事のやりがいを語る二人の先輩社員の講義を聞いて、学生たちは、社員間の仲が良く、助け合いながらも自分の裁量を与えられる仕事に就くことで、人は成長していけることを実感したようです。

山新の人事制度について説明する早田主任

現在の仕事内容を説明する田尻さんと大澤さん