- 2018年1月29日 学生活動
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経営学科「ビジネス専門実習」が京成百貨店で販売促進イベントを開催しました
国際学部経営学科の3年生たちが、1月6日、7日に水戸京成百貨店で産学連携の商品販売促進イベントを行いました。このプロジェクトは「ビジネス専門実習」の授業として毎年行われているもので、昨年4月から企画の立案や百貨店担当者へのプレゼンテーションなど、詳細な調整が行われ、本番を迎えました。
イベントの目的は、企業の利益構造(ビジネスモデル)に対する理解を深め、分析力?判断力?企画力?創造力を養うこと。企業利益を考慮し売り上げに貢献することも課題の一つとなっています。
今回開催されたイベントは、アロマ香るバスボム作りが体験できる「京成DEアロマ」と食品由来のクレヨンを紹介する「ぬりえのすいぞくかん」の2つです。
1つめの「京成DEアロマ」は、京成百貨店6階「私の部屋」にて対象商品をお買い上げの方に、バスボム作りを体験してもらうという企画です。体験は、3種類のアロマオイルから好きな香りを選んでもらうところからスタート。片栗粉、重曹、クエン酸が混ぜ合わさった粉にアロマオイルと水を垂らして練っていくと、良い香りのするバスボムが簡単に完成。手軽な使い道を紹介することで、アロマオイルに親しんでもらうことができました。
2つめの「ぬりえのすいぞくかん」は、おもちゃ売り場で販売する食品由来のクレヨンの販売促進イベント。野菜やお米などの食品を原料としたクレヨンは、小さい子が間違って口に入れてしまっても安心安全ということで、実際にこのクレヨンを使って子どもたちに海の生き物の塗り絵に挑戦してもらいました。完成した塗り絵は、ヒモを通して首から下げられるようにしてプレゼント。ときわんこが登場する記念撮影ブースも賑わい、多くの人にクレヨンの使い心地を知ってもらえました。
また、この「ビジネス専門実習」では、京成百貨店の各売り場の担当者と、昨年この授業を履修?イベントを経験した4年生たちがサポートに付いており、現場視点のアドバイスや経験に基づく意見を受けながら、チーム一丸となってイベントに臨んでいる姿を見ることができました。