健康栄養学科の学生が「水戸市学生食育サポーター」に任命されました

健康栄養学科の学生103名が水戸市教育委員会より「水戸市学生食育サポーター」に任命され、6月27日に本学で任命書交付式を行いました。これは、水戸市と本学との連携協力に関する協定に基づいており、任期は平成31年2月28日まで。今年度で３年目の取り組みとなります。

この取り組みは、健康栄養学科の２～４年生（教職課程履修者含む）が、水戸市立小中学校からの依頼を受け、食育活動の支援員として児童?生徒および保護者に対して食育に係わる情報の提供や活動の補助等を行っていきます。年間約４０～５０件ほど依頼があり、主に、家庭科授業の調理実習補助や給食時間の学級における食育支援活動補助等において活動していきます。

昨年度から引き続き食育サポーターとして活躍する３年生代表の白戸亜香里さんと４年生代表の中堀未咲さんは、「昨年度は小学校のバイキング形式の給食で食育支援活動を実施したことが印象に残っています。バイキング形式では好きなものしか食べない傾向にあるので、紙芝居など絵を使って食品群の色分けについて教え、いろんな食品をバランスよく選んで食べるよう指導しました。指導後、苦手な食べ物をお代わりしてくれたことが嬉しかった」と話してくれました。

３年の白戸さんは「これからの臨地実習を意識して、食育サポーターとして活動の経験を積んでいきたい」と話し、４年の中堀さんは「一校でも多く参加し、児童?生徒と触れ合っていきたい」と意気込みを語ってくれました。