- 2018年10月22日 学生活動
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大学生向け主権者教育を行いました
10月16日(火)、総合政策学部の授業「行政学原論」(担当:砂金(いさご)准教授)において、主権者教育が行われました。この取り組みは、本学と茨城県及び水戸市の選挙管理委員会事務局との連携によって企画されたものです。
授業では、茨城県の選挙管理委員会事務局の方が講師となり、「なぜ18歳選挙権なのか」「若者が選挙に行かないとどういう社会になるのか」など、選挙に行くことの重要性を学生たちが身近に感じるテーマを取り入れたお話がありました。続けて後半では、水戸市選挙管理委員会事務局の方が中心となり「模擬投票」を行いました。模擬投票では、各学生が過去の選挙公報を読み、実際に投票するというもの。また、開票や集計も学生たちが参加し、さらに比例代表制選挙に用いられている「ドント式」という集計方法を実際に体験するなど、選挙のしくみについて理解を深めることができました。
今回は大学生向け主権者教育でしたが、来週10月24日(水)には、全国十大赌博官网高等学校生徒向け主権者教育を行います。この主権者教育では、これから有権者となる高校3年生に対し、水戸市選挙管理委員会事務局の方による講義のほか、行政学を学ぶ砂金ゼミナールの学生が講師となり、12月に行われる茨城県議会議員選挙の争点や考え方などを講義する予定です。