- 2020年01月21日 総合
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社会安全政策研究所主催、第2回茨城社会安全研究会シンポジウムが開催されました
この度、「第2回茨城社会安全研究会シンポジウム~茨城の少年の健全育成~」が、1月14日(火)センターホールにて開催され、茨城県立茨城学園、水府学院、茨城県教育庁義務教育課から3名の方々をお招きし、お話を頂きました。
冒頭、冨田敬子学長より本学における社会安全政策研究所の意義、また、本県における少年の健全育成の取り組みの重要性など、今回の企画趣旨についてご説明を頂きました。
シンポジウムでは、茨城県立茨城学園の澤田敦志 学園長より「茨城学園の概要について」(茨城学園における処遇の意義、沿革、教育?指導方法、そして、少年たちの園内での生活の様子など)、水府学院の宮原俊夫 統括専門官より「少年院における教育活動について」(少年院を取り巻く近年の状況、水府学院で行われている教育?指導、そして、重点指導施設としての活動など)、茨城県教育庁学校教育部義務教育課生徒指導推進室の太田雅彦 室長補佐より「本県における生徒指導の現状と児童生徒の健全育成に向けた取組について」(茨城県の小中学校における問題行動や生徒指導の現状、魅力ある学校づくりやSNSなどを活用した最新の取り組み状況など)、それぞれ大変詳細にご発表を頂きました。
発表後は、指定討論者として人間科学部教育学科の大髙泉教授より質疑が行われ、インターネット、特に、SNSに関する対策状況などについて各発表者の方々よりご回答を頂きました。
最後に、本研究所の千手正治所長より全体を総括する挨拶があり、短い時間ではありましたが、本シンポジウムは盛会のうちに終了致しました。
社会安全政策研究所では今後も茨城社会安全研究会などを通じ、県内関係者と連携を取りつつ、研究、教育、社会貢献活動などを行っていく予定です。