「2019年度 幼稚園?小学校教育実習反省会」を開催しました

2020年2月3日（月）、人間科学部教育学科初等教育コースでは「2019年度 幼稚園?小学校教育実習反省会」を開催しました。本学H棟ホールにおいて、10：00から約２時間にわたり、教育学科初等教育コースで幼稚園教諭や小学校教諭の免許取得を目指す１年生から４年生まで、150名を超える学生が集い、教育実習反省会が行われました。

幼稚園で教育実習を３週間行ってきた４年生２名、小学校の初めての教育実習２週間を経験した３年生２名と、小学校２回目の教育実習を行ってきた４年生３名、計７名が壇上で発表しました。実習に向けた事前の準備や電話対応、事前打ち合わせ等についてから、実習先で学んだこと、教職を履修した４年間で得たこと、４月から教員として社会へ飛び立っていくうえでの今の心境などについて、教員としてのこれからを見据えた発表となりました。

質疑応答では７名の学生から次々と質問がなされ、学生全体が自分の事として積極的に参加している様子が窺えました。また、ご来賓として、教育実習、インターンシップ、またスクールボランティアなど、様々な形でご指導いただいている水戸市内の公立小学校学校長にお越しいただき、学生の発表内容への講評と、教職履修生へのエールをいただきました。

教育実習反省会は会場準備、司会、機器操作を学生自身が行い、幼稚園や学校の先生になった時に求められる行事の企画運営を実践的に学ぶ貴重な場となっています。また、学生にとって、教育実習や教職履修者としての４年間の学びを振り返る重要な会となりました。