- 2017年1月27日
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法律行政学科所属予定教員のゼミ生が、公務員試験3つに合格しました
法律行政学科に所属予定の吉田勉准教授のゼミナール(以下「吉田ゼミ」)に所属する八木優人君が、鹿嶋市役所、茨城県警察、水戸市役所の3つに合格しました(水戸市役所は補欠合格)。1人で3つ合格するということは、快挙と言う他ありません。
八木君の話では、公務員を選んだ理由は、公務員試験は大学に関係なく対等に勝負できるからだということでした。確かに公務員試験であれば、合格点に達したら大学に関係なく誰でも合格することができます。そのような意味では、公務員試験は平等であるといえます。
八木君は、大学1年から公務員を意識し、全国十大赌博官网で開催されている公務員試験対策講座を2年生、3年生の時に受講したといいます。そして受験勉強が大詰めとなる3生の終わりごろには、毎日7時間程度の勉強をし、さらにはアルバイトや友達と遊ぶこともやめたということです。八木君が言うには、何かを犠牲にしてでも勉強しなければ、公務員試験には合格できないと思ったとのことでした。またお酒を飲むと勉強したことを忘れてしまうので、お酒を飲むこともやめたそうです。まさに計画的に、そしてストイックに勉強してきたことが公務員試験3つ合格という快挙に結びついたのではないでしょうか。
八木君の第一志望は市町村役場(市役所)でしたが、第一志望の試験がある前に、いくつかの公務員試験を受けて、試験の雰囲気にのまれないようにしたといいます。やはり公務員試験に限らず、様々な採用試験、資格試験等はその人の一生がかかっているものですので、八木君が言うように雰囲気にのまれないことが重要であるといえるのではないでしょうか。
八木優人君
ゼミの先生である吉田准教授には、面接の対策や志望動機についての回答、さらにはあらかじめ課された課題についてアドバイスをもらったそうです。
また3年生の時には、市町村役場のインターンシップにも行き(インターンシップの授業担当者は吉田准教授)、また志望先の市町村のボランティア活動(スポーツ?観光関連)にも参加したそうです。そして実際、試験の面接の時に八木君が行ったボランティア活動について話す機会もあったということでした。
最後に八木君は、吉田先生への感謝の言葉は一言では言い表せないと述べていました。
吉田准教授の話:
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吉田ゼミでは、地方自治体や行政に興味がある学生や、自治体職員を中心に公務員になりたい人を募集しています。ゼミでは、行政法や地方自治法などの法律を机にすわって学ぶだけでなく、実際にどうのようにしてよりよい街をつくっていくのか、あるいは実際に自治体の職員の人たちがどのような仕事をしているのかといった行政の現場についても勉強します。また、自治体の職員になりたい人を中心に、警察官などの公安職を目指す人たちについても受験勉強をサポートしていきます。高校生のみなさん、法律行政学科に入学し、吉田ゼミで勉強して、公務員になるために一緒に頑張っていきましょう。
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