- 2010年1月8日
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「ビジネス基礎実習」で最終プレゼンテーションを実施
1月8日、1年生の必修科目である「ビジネス基礎実習」で、最終発表が行われました。
“実践的学習”を重視する経営学科では、1年次から実際の企業を調べて学ぶことができる「ビジネス基礎実習」があります。この授業は、自分で選んだいくつかの企業のプロフィールやビジネスの特徴、財務状況などの基本的な情報について、ホームページやEDINET(有価証券報告書等の電子開示システム)を利用しながら、どんどん調べていくというもの。これを通して、企業の見方や情報のまとめ方などを自然と身に付けていきます。さらに、秋セメスターでは、春セメスターに学んだ調べ方を使ってライバル企業2社を取り上げて具体的に比較分析し、最後にチームでその成果を発表します。
今回、2週間に渡って行われたこの発表会では、自動車、電化製品、食品、乳業?飲料、流通、外食、サービスといった事業分野ごとに、作成したスライドを提示しながら各チーム10分間でプレゼンテーション。はじめての本格的なプレゼンテーションに緊張しながらも、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションが行われました。さらに発表後すぐに他の受講生からパソコンを使ってコメントとアドバイスが伝えられる仕組み。よいプレゼンテーションのチームには、「説明が分かりやすかった」「スライドがうまくまとまっていた」などの声が寄せられていました。
発表が終わった受講生は、ホッとした表情をしながらも、“大きな仕事”をやり終えた達成感と実践的なプレゼンテーションの面白さを感じているようでした。