第9回キャンパスベンチャーグランプリに3年生2チームが事業プランを応募

キャンパスベンチャーグランプリ（ＣＶＧ）東京実行委員会が主催し、りそな銀行?日刊工業新聞が共催し、経済産業省関東経済局などが後援している第9回キャンパスベンチャーグランプリに、経営学科3年生が初めて応募しました。

経営学科3年生が履修している「ビジネス専門実習」（経営?マネジメント分野：村山元理教授?石塚光政講師担当）では、「ベンチャービジネス論」（石塚光政講師担当）と関連づけて、開業計画書の作成を実践的に学習しています。今回応募したのは、鈴木貴大君（経営学科３年生）が代表をつとめるチームと角田健二君（経営学科３年生）が代表をつとめるチームの２グループでした。

鈴木君のチームは、加齢臭が気になる男性が増えていることにヒントを得て、本県の県花であり今後の市場拡大が有望とされる「バラを使った濃縮エキス販売」について、角田君のチームは、農業県である本県の地域振興という社会的課題に応えるためシニア層をターゲットとした「農業体験事業」について事業プランを構想しました。

社会人体験のない学生らしい発想による事業プランであり、完璧なプランとは必ずしも言えませんが、限られた準備期間の中で、グループ作業を通じて一つのプランを練り上げて完成させることの面白さと難しさを学びました。