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経営学科ニュース【2020年3月~2009年】

2013年10月3日?10日

「キャリア開発論」で常陽銀行の専務取締役および卒業生行員が講義

10月3日に、「キャリア開発論」にて常陽銀行専務取締役の坂本秀雄氏をお招きし、「常陽銀行の事業展開と人材戦略」についてご講義していただきました。

「キャリア開発論」は、経営学科3年生の必修科目であり、企業の人事部門担当者に実際の人事制度や入社後のキャリアアップの仕方を講義していただき、学生たちに自分の将来の働き方やキャリアの積み方を深く考えてから就職活動に臨めるようになってもらうための授業です。

「キャリア開発論」は、開講されて今年で4年目となる常陽銀行の寄付講座となっています。企業の人事部や社員の方々から具体的な話を直接聞ける貴重な授業のため、就職活動に臨む学生にとって貴重な科目として知られています。

この日は、坂本専務は、銀行の役割や、常陽銀行の歴史と地域でのポジション、そして職種や具体的な業務内容、求める人材像などについて、詳しく説明していただきました。講義のあとの質疑応答では、採用に関する質問だけでなく、預金シェア上昇の理由やグループ事業の今後、海外支店の状況に関することなど、多くの学生から様々な質問が出され、分かりやすく丁寧に回答していただきました。

翌週の10月10日には、全国十大赌博官网卒業生である2人の常陽銀行行員が講師になって、現在の仕事内容ややりがい、将来の目標、在学生へのアドバイスを語っていただきました。

身近な人が銀行員だった環境や、人と触れあいながら成長できるという理由で常陽銀行を目指した荒井涼渚さんは、資産運用のご案内などでお客様の役に立つことが実感できるやりがいや、今後の目標などについて話していただきました。生まれも育ちも茨城県で地域の人のために働きたいという理由で常陽銀行を志望したという小井戸美咲さんは、まだ経験が浅いけれども窓口の後方業務の仕事が徐々にできるようになってきたことのやりがいと、少しでも早く一人前の銀行員になりたいとの目標などを話していただきました。その後の質疑応答では、資格や日頃の心構えなど多くの質問が出され、お二人から率直な回答をしていただきました。

それほど年の変わらないにもかかわらず、銀行員として堂々と自身の経験を語る先輩お二人の姿に接して、受講した学生たちは「自分もこの先輩のようにならなくては」と、これから始まる就職活動に対する目標意識を高めたようです。

銀行の役割について講義する坂本専務

銀行の役割について講義する坂本専務

現在の業務のやりがいを語る卒業生の荒井さんと小井戸さん

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