「ビジネス専門実習」のプロジェクトとして京成百貨店でイベントを実施

1月11日?12日に、経営学科の3年生以上の専攻科目である「ビジネス専門実習」（商業?マーケティング分野）の産学連携プロジェクトとして、水戸京成百貨店でイベントを開催しました。

「お客様への来店動機につながり、物販につながるような企画」という課題を京成百貨店様より頂き、学生達がイベントを考案し当日はスタッフとして運営を行いました。

実施したイベントは3つ。一つ目は主に親子をターゲットにした「ファミリンピック」。これはキッチン便利グッズをゲーム感覚で実際に体感してもらうというイベント。学生スタッフがハッピを着て、実演販売も行い、2日間で約380人の集客がありました。二つ目は「全国十大赌博官网女子学生100人に聞いた！！合コンでも使えるMen’sモテファッションショー」。このイベントは20代～30代の男性をターゲットにし、事前に学内で行った調査の結果を踏まえて、合コンうけのよいスタイルを、学生がモデルとなり、模擬合コン形式で紹介しました。NGファッションやスーツアイテム等も紹介し、2日間で約70人の集客がありました。三つ目の「イクメン診断」は、育児を行う男性をターゲットにしたイベント。イクメンについてのクイズに参加してもらい、ベビーカー等の育児関連商品を紹介するというイベントで、2日間で約120人の参加者がありました。

1月28日には京成百貨店で最終報告会を行いました。京成百貨店関係者の前で、イベントを行ったチームごとに、これまでの取り組みの内容について発表しました。関係者から「毎年良い内容のイベントになっている」「今回全てのイベントが黒字という結果で、大変満足している」「今回の経験を社会人になったときに是非いかしてほしい」というコメントや感想をいただきました。

今回で4回目となるプロジェクトですが、今年度は特に物販ということに重点を置き、京成百貨店での接客講座の受講や、ブログやツィッターや動画サイト等のソーシャルメディアを利用した事前のプロモーション活動等に取り組んできました。学生達からは「目標の売上を達成できて満足している」「お客様の目線で考え、さらに商品を買って頂くというのが本当に難しいことだとよく理解できた」というような感想を聞くことができました。

学生達は、企業の方とプロジェクトを行うことで、社会人への意識が高まったようです。また、チームとして取り組むことを通じてコミュニケーション力を高め、チームへの貢献や役割の重要性について理解を深めたようです。

ファミリンピック

イクメン診断

Men’sモテファッションショー

2014年1月28日（火）の最終報告会

※イベントの様子は、1月12日の茨城新聞で記事として取り上げられています。