- 2015年4月14日
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税理士による特別講話を実施
4月14日の午後4時20分より、税理士の中山直之先生による「税理士の魅力~簿記はなぜ大切か~」の特別講話を行いました。
特別講話は、経営学科1年生の必修科目である「簿記原理Ⅰ」の第1回目の授業にあたる時間帯に行われました。この講話は、これから学ぶ“簿記”が社会でどのように活かされていれるのかについて、税理士の仕事を紹介していただきながらお話しいただこうという趣旨で、昨年度より実施されています。
中山先生は、講話の中で、簿記の見方について“お花屋さん”の仕事を例に解説されるとともに、税理士に合格するまで勉強や試験科目の種類、税理士の仕事内容なども紹介されました。
講話を聴いた学生からは、「簿記を学ぶ意義を知ることができた」、「検定試験に挑戦し、資格を取得したい」などの声が聞かれました。
なお、今回の講話をお引き受けいただいた中山先生には、今年度、経営学科の授業である「簿記原理Ⅰ」「簿記原理Ⅱ」「中級簿記」「工業簿記」を担当していただきます。
また、中山先生の講話に先立ち、田邉正准教授より「なぜ簿記なのか?~国家資格への一歩~」と題し、簿記の必要性、経営学科での簿記の位置付け、検定試験について話をしていただきました。
仕事と簿記との関係について話される中山直之先生