- 2015年10月4日
-
アイデア提案型インターシップの成果報告会で経営学科学生が最優秀表彰
アイデア提案型インターンシップに参加した経営学科3年生の青戸俊憲さんが、終了後の成果報告会にて行ったプレゼンテーションが最優秀プレゼンとして表彰されました。
青戸さんが参加したアイデア提案型インターンシップは、茨城県企画部県北振興課が主催し、えぽっく(茨城県地域おこし協力隊)が企画したもので、2015年6月21日から7月10日に事前相談&エントリー、7月11日から26日まで受入企業との面接、8月上旬から9月下旬にインターンシップが実施されました。
6社の受入企業に県内外より9名の学生がこのインターンを実施し、本学からは5名が参加しました。
青戸さんは、株式会社飛勘水産が運営する魚のドライブインで店舗ブランディングに挑戦。自分自身でテーマを「行動力」と決め、今まで会社側では行っていなかった約300人のお客さんへのアンケート調査を行いました。その結果から、お店のスタッフ紹介や、オススメ商品を掲載するボードの作成など、様々な店舗の改善に着手しました。
インターンシップ終了後の10月4日には、常陸太田市商工会館にて成果報告会が行われ、報告会に参加した32名による投票の結果、青戸さんのプレゼンテーションが最優秀プレゼンとして表彰されました。
成果報告会の様子は、2015年10月5日付の『茨城新聞』にて「学生 体験や成果語る 常陸太田 企業担当者と報告会」という記事で紹介されています。
参加した青戸さんの感想を以下に紹介します。
■インターンシップの感想-鮮魚店でお客さんに喜んでもらうために大切な要素
-
国際学部 経営学科 3年 青戸俊憲
えぽっくさん主催のインターンシップは、人間的に成長できる機会となりました。私は、「大学生店長」ということで自由に企画を提案し、自由な行動を取らせていただきましたが、すなわち信頼を得ないことには自由は与えられないと感じました。それは今後社会に出ても同じように感じます。
インターンシップの期間は1か月間でした。飛勘水産のスタッフさんはみなさんとても心が温かい人たちで、大人の方と会話を交わせたことがこんなに楽しいのかと思うくらい、コミュニケーションも取れました。自分の意思を伝えることや、聞くこと。話上手は聞き上手ということも感じました。これからは多くの事に耳を傾けたいと思います。
将来どのような職についても、共通する部分はあると思います。いくら持っている能力が高くてもそれを生かせる環境がなければ役に立たないと感じました。自分自身そんな能力が高い人間だとは思っていませんが、今回のインターンシップで自分自身に自信がつきました。飛勘水産さんから貰った「自信」を今後の生活で「結果」にかえていきたいと思います。ありがとうございました。近々、お寿司食べに行きます(笑)
-