「地域金融システム論」で水戸信用金庫職員による特別講義を実施

11月24日に、経営学科の専攻科目である「地域金融システム論」にて株式会社みと地域総合研究所の田村優典氏をお招きし、特別講義をしていただきました。

「地域金融システム論」は、水戸信用金庫の寄付講座としてこれまで12年間にわたり開講。財務?会計分野の専攻科目として、地元の金融機関への就職を志望する多くの学生がこれまで受講しています。

この日は、「中小企業金融の現状と課題」というテーマで、田村氏より、中小企業の役割と現状、中小企業金融の課題、今後の中小企業金融に求められること、創業支援やビジネスマッチングなどの水戸信用金庫の取り組みなどについて、資料を用いて分かりやすく説明していただきました。

受講した学生たちは、地域経済を支える重要な担い手である中小企業の財務構造とその中小企業金融の課題について理解を深めることができたようです。

中小企業金融の現状と課題について講義する田村氏