- 2017年1月7日?1月8日
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「ビジネス専門実習」のプロジェクトとして京成百貨店でイベントを実施
1月7日?8日に、経営学科の3年生以上の専攻科目である「ビジネス専門実習」(商業?マーケティング分野)の履修学生達が、京成百貨店でイベントを実施しました。これは、(株)水戸京成百貨店との産学連携プロジェクトであり、「お客様への来店動機につながり、物販につながるような企画」という課題のもと、学生達がイベントを考案し、当日はスタッフとして運営を行いました。
実施したイベントは全部で2つ。一つ目は、日本地図パズルの販売促進を行う「ご当地キャラ○×クイズ」。小学生以下のこどもをターゲットにし、ご当地キャラを使用した都道府県と特産物についての○×クイズを行い、2日間で約130人の集客がありました。このイベントの1日目には、日本地図パズル販売元の企業の方の協力があり、「店頭販売にクイズ形式を織り込んだ内容は今後の参考になる」という感想をいただきました。二つ目は「『京成GO!!』?『京成マップ』イベント」。これは、京成百貨店全体を舞台にしたイベントを行い、来店客の滞在時間や来店頻度を高めることを目的としたイベントになります。4体のモンスターを見つけるスタンプラリーと、百貨店内のお薦めスポットを紹介する学生作成のマップの配布を行い、2日間で約460人の集客がありました。
1月31日には京成百貨店で最終報告会を行いました。京成百貨店関係者の前で、イベントを行ったチームごとに、これまでの取り組みの内容について発表しました。関係者から「イベントの選定?発想が良い」「一生懸命さがお客様に伝わったと思う」「2日目のイベントは1日目の改善点を踏まえており、より良いものになっていた」「ソーシャルメディアを利用したプロモーション活動について大変参考になる。さらに深い分析をしていただけるとありがたい」「今回の経験を就職活動や社会人になったときに活かしてほしい」というコメントをいただきました。
今回で7回目となるプロジェクトですが、今年度も「物販」ということに重点を置き、接客講座の受講や、ブログやツィッターや動画サイト等のソーシャルメディアを利用した事前のプロモーション活動等に取り組んできました。学生達からは「1年間の大変なプロジェクトだったが、商品を販売できた時はうれしく、やりがいを感じた」「この経験をもとに、自信をもって就職活動に取り組みたい」というような感想を聞くことができました。
学生達は、企業の方とプロジェクトを行い、また高く設定された目標を達成したことで自信を深め、社会人への意識も高まったようです。また、チームで取り組むことを通じてコミュニケーション力を高め、役割やチームへの貢献の重要性について理解を深めたようです。
ご当地キャラ○×クイズ
『京成GO!!』?『京成マップ』イベント
2017年1月31日(火)の最終報告会
※イベントについて、1月7日の日本経済新聞、1月8日の茨城新聞で記事として取り上げられています。