- 2017年1月15日
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経営学検定試験(第28回初級)に7名が合格
2016年12月4日に実施された第28回 経営学検定試験(初級)の結果が発表され、経営学科学生7名が合格しました。
経営学検定試験とは一般社団法人日本経営協会が主催して実施しているもので、初級試験は大学生や新入社員に経営学の基本的かつ総合的な知識を問うものとして定評があります。初級試験は50問あり、四枝択一の試験です。合格基準は経営学検定試験協議会の判定委員会協議を踏まえた合格基準で、今回も60点以上でした。今回の全体の合格率は43%です。
経営学科では経営学検定試験(初級)の団体受験を毎年秋に行っております。受験生は「経営学特論」(担当:村山元理教授)の受講生が中心で、3か月の短期集中でテキストを徹底的に勉強して準備し、今回7名が合格しました。
経営学科では、経営学検定だけでなく、授業や「国際学部資格試験支援室」などを通じて、簿記検定やビジネス会計検定、外務員資格試験など、実社会で役立つビジネス系の資格試験の取得を支援しています。
今回の試験の合格者の一人から体験記が寄せられましたので、以下に掲載します。
経営学検定初級を終えて
経営学科 2年 小池海斗
私は、一年生の時に日商簿記検定3級を取得することができず、大学に入学してから何の資格を取れていませんでした。そんなとき、この経営学検定について知りました。経営学検定はあまり知名度がある資格ではありませんが、勉強することで経営学についての基礎を身に着けることができ、大学で経営学について学んだ証明にもなると聞き、資格取得を目指しました。
資格取得に向けて私は、教科書をしっかりと読み込んで内容を理解する努力をしました。範囲が広いので、一夜づけでは経営学検定全体の内容を覚えることは難しいと考え、毎日10ページずつ読み進める、と自分で目標を設定して教科書を読みました。試験の一か月前から先生に貰った過去問を解き、検定試験の練習をしました。そして、無事に合格することができました。経営学検定はしっかり勉強すれば誰でも合格することができる検定試験です。大学に入ってから資格を取得できていない人はぜひ、資格取得を目指してみてはどうでしょうか。もちろん、他の資格を持っている人も受けてみてください。皆様の合格を願っております。