- 2017年3月23日
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第13回学内研究会を開催
3月23日に、第13回学内研究会が開催されました。この学内研究会は、国際学部経営学科の佐竹正夫教授の呼びかけのもと、国際学部の教員有志により立ち上げられた研究会です。昨年3月に開始し、これまで月1回のペースで開催されてきました。
今回は、英米語学科の木下恵二助教による「建国初期中国の新疆統治における民族と階級-帝国継承国家における国民形成と「帝国の遺産」」が報告されました。
帝国継承国家である中国が統合のあり方をどのように近代的に再編しようとしたのかという問題意識から、3つのモデルを用いて、帝国の周縁である新疆を対象として分析するという内容でした。
約1時間に及ぶ木下助教からの報告の後、出席者との間で活発な質疑応答が行われました。
経営学科説明会の様子