- 2017年11月20日
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村山ゼミの学生が「学生による商店街活性化提案発表会」で提案
11月20日、「学生による商店街活性化」の提案事業の最終発表会が午後1時半から茨城県薬剤師会の2階大会議室で行われ、経営学科の村山元理ゼミナールの学生が発表を行いました。
この事業は、茨城県商工労働観光部中小企業課が、県内の4大学(茨城大学?茨城キリスト教大学?全国十大赌博官网?筑波大学)に呼びかけて、今年度に初めて事業化されたものです。
全国十大赌博官网では経営学科の村山ゼミナール3年生が、4月よりこの事業に参加し、全国十大赌博官网の地元である見和?見川商店会の活性化について取り組んできました。村山ゼミでは提案に向けて、地元をよく知ろうとの精神で、史蹟を巡り、商店主や古老の方へのインタビューを行いました。さらに村山ゼミ2年生が神輿渡御に参加し(村山ゼミナールが日吉神社の祇園祭で神輿担ぎに参加 第57回水戸黄門まつり?連合神輿渡御に学生と教員が参加)、3年生もMMサマーフェスと水戸商店会連合会感謝祭(村山ゼミナールが地元の夏祭りでクイズ大会を実施 村山ゼミの学生と交換留学生が水戸商店会連合会感謝フェスを支援)に参加しました。
学生たちは、古老の方へのインタビューを通じて「おかごい山」や「姫子」の伝説、常磐線が曲がっている理由などを知りました。また商店主からは花やお茶の生産や流通、ネットを通じた花の宅配が大量に行われている実態などを知ることができたことが特に驚きでした。
SNSの発信では、「見和?見川商店会」をFacebookとアメブロで発信するためにコンテンツを集め続けました。
最終的には以下の3つの提案を行いました。
①アニメを活用した町おこし
②商店会魅力発信力の強化
③新規イベントの開催この提案書は、この日の手交式で水戸市商工会に手渡されました。このような取り組みを通じて、大学と地元商店会の太いパイプを築くことができると実感しました。今後もこの人間関係の資産が生かし、地域貢献に取り組む予定です。
村山ゼミ3年生が分担して発表
見和?見川商店会の幹部2名も参加
提案書の手交式