- 2018年11月28日
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「地域金融システム論」にて常陽史料館を見学
11月28日に、経営学科の専攻科目である「地域金融システム論」の履修者が常陽史料館を見学しました。
「地域金融システム論」は、地域金融の仕組みや機能、現状について学ぶための学科専攻科目であり、水戸信用金庫の寄付講座です。
この日は、茨城県の金融の歴史について深く学ぶために、校外学習として、水戸市備前町にある常陽史料館を見学しました。常陽史料館は、常陽銀行創立60周年を記念し、郷土の歴史や芸術文化、金融経済に関する資料を収集し、公開する目的で平成7年7月に創設されました。館内には、貨幣や銀行に関する資料を展示する「貨幣ギャラリー」のほか、郷土文化や金融に関する図書資料を公開する「史料ライブラリー」などがあります。
館内では、「貨幣ギャラリー」を中心に見学しました。常陽史料館の複数のご担当者が解説を加えながらの見学だったため非常に理解が深まりました。見学後、学生からは、「貨幣が時代とともに形を変えてきたことが良く理解できました」「茨城県の金融機関の歴史を学ぶ好機会となりました」などの感想が出され、金融への関心をより一層深めることができた見学となりました。
千両箱の重さを体験する学生
時代別の貨幣の展示を見学する学生