- 2019年1月17日
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経営学検定試験(第32回初級)に7名が合格
2018年12月2日に実施された第32回 経営学検定試験(初級)の結果が発表され、経営学科学生7名が合格しました。
経営学検定試験とは一般社団法人日本経営協会が主催して実施しているもので、初級試験は大学生や新入社員に経営学の基本的かつ総合的な知識を問うものとして定評があります。初級試験は50問あり、四肢択一の試験です。合格基準は経営学検定試験協議会の判定委員会協議を踏まえた合格基準で、今回も60点以上でした。今回の全体の合格率は51%です。
経営学科では経営学検定試験(初級)の団体受験を毎年秋に行っています。受験生は「経営学特論」(担当:村山元理教授)の受講生が中心で、3か月の短期集中でテキストを徹底的に勉強して準備し、今回7名が合格しました。
経営学科では、経営学検定だけでなく、授業や「総合政策学部資格試験支援室」「国際学部資格試験支援室」などを通じて、簿記検定やビジネス会計検定、外務員資格試験など、実社会で役立つビジネス系の資格試験の取得を支援しています。
今回の試験の合格者の一人から体験記が寄せられましたので、以下に掲載します。
経営学検定試験を終えて
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国際学部経営学科 3年
秋元 伽予私は、経営学特論という授業を受講したことがきっかけでこの経営学検定を受けることを決め、合格することができました。
私はこの検定試験に合格するために、授業で行った検定の勉強以外に、テキストを隅々まで読み込むことと、過去問を繰り返し解きながら勉強をしていました。授業内で先生によく出題されやすいと教えて頂いたところは、テキストに蛍光ペンで印をつけ、空いている時間はテキストを読み込みました。また、自宅では先生に頂いた6回分の過去問を繰り返し解いて、出題されていた部分はテキストに星印をつけるなど、問題の傾向をつかむように努力しました。印をつけると、テキストのどの辺りからの出題が多いかがよく分かるので、その範囲を効率よく勉強することができたと思います。
今回の検定試験は、過去に出題されていなかった範囲からの出題も多かったのですが、先生に授業内で教えて頂きながら勉強することができたので、合格に近づくことができたのだと思います。また、テキストで一言しか書かれていない部分が出題されることもあるので、テキストは隅々まで読み込むことが大切で、重要語句を見直し、過去問は3~4回くらい解きました。結果は8割正解で合格することができたのでうれしかったです。しかしもう少し読み込んでおけば、満点も狙えたのかなと思います。
この検定の勉強することで、経営学科で学んできた知識の復習に加えて、今までとは違った目線で企業のあり方などを見るきっかけになったので良かったです。これをきっかけにさまざまな検定試験に挑戦していきたいです。
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