- 2019年7月17日
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「金融概論」で日本証券業協会講師による特別講義を実施
経営学科の専攻科目である「金融概論」にて、日本証券業協会講師による講義を行いました。
「金融概論」(担当:文堂弘之教授)は、経営学科の2年次以上が履修できる専攻科目であり、株式会社常陽銀行の寄付講座として2016年度から開講されています。
この日は、特別講師としてお迎えした日本証券業協会講師の馬島由香氏に、「金融リテラシーとライフプラン作成」についての講義を担当していただきました。
日本証券業協会は、国民各層が金融商品等に関する知識、情報を正しく理解し、自らが主体的に判断できる能力、いわゆる金融リテラシーの向上を図るため、中立かつ公正な立場で、学校教育向け及び社会人向けに金融?証券知識の普及?啓発事業を展開している団体です。
授業の前半では、金融リテラシーの重要性、ライフプランニングの必要性、働いて稼ぐお金と将来使うお金、ライフプランニングの基本的な考え方、人生における3大資金、現実を乗り越える「準備」と「知恵」などついて、わかりやすく講義してくださいました。
後半では、馬島氏の指導のもと、学生たちは今後10年間のライフイベント表とキャッシュフロー表の作成に取り組みました。
学生たちは、講義とライフプランニング作成を通して、自分の将来に起こる様々なイベントを実現するには、その裏付けとなるお金を準備しなければならないことを理解したようです。
金融リテラシーの重要性を説明する馬島氏