「地域金融システム論」で水戸信用金庫経営支援部調査役による特別講義を実施

11月28日に、経営学科の専攻科目である「地域金融システム論」にて水戸信用金庫 経営支援部 ソリューション営業室 調査役の富田篤氏をお招きし、特別講義をしていただきました。

「地域金融システム論」は、水戸信用金庫の寄付講座としてこれまで13年間にわたり開講。財務?会計分野の専攻科目として、地元の金融機関への就職を志望する多くの学生がこれまで受講しています。

この日は、「地域金融機関による地域活性化と中小企業経営支援手法」というテーマで、水戸信用金庫の概要、ソリューション営業室の運営体制と業務内容、地域活性化の取り組み、中小企業の経営支援手法、事業性評価の位置づけ?枠組み?目的?実施フロー?視点などについて分かりやすく解説していただきました。

地域活性化支援機構（REVIC）での出向経験を踏まえた、中小企業支援に関する専門的な業務内容を聴いた学生たちは、現在の地域金融機関が担う重要な役割について理解を深めることができたようです。

地域金融機関による中小企業経営支援について講義する富田氏