- 2020年1月31日
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第9期生の卒論報告会を開催
1月31日に、経営学科のゼミナールに所属する学生64名で、卒業論文報告会を開催しました。2011年度に第1期生を対象に初めて開催して以来、今回は9回目となります。
今回の報告会は、4年生が在籍する合計9個の経営学科教員が開講するゼミナールの学生が、5つの教室に分かれて実施。普段は個別のゼミナールごとに授業が行われているため、新鮮な緊張感を感じながら報告会が行われました。
発表は、6分以内に収めることが条件。6分を超えると、途中でも発表を終えなければなりません。そのため、学生たちは論文の内容をなんとか時間内に収めようと、ゼミナール内で事前にリハーサルを行うなど、準備を整えて本番に臨みました。その成果が表れたのか、ほとんどの学生が6分以内にうまく収めて発表していました。
発表後の質疑応答では、学生や教員から相次いで突っ込んだ質問が出され、即座に適切な回答を行わなければなりません。発表者にとっては、一番緊張する場面ですが、これまで1年半をかけて考察を深めてきた卒業論文だけに、どの学生も根拠を上げながら冷静に回答。さすが4年生といえる姿でした。
4年生だけでなく、経営学科の2年生と3年生も参加し、大学4年間の集大成を発表するにふさわしい卒業論文報告会となりました。
以下に、第9期生たちが作成した卒業論文のタイトルをいくつか紹介します。
- 簿記及び会計史における国際比較と今後の予想
- ディズニーリゾートの接客?集客戦略について
- 人工知能のこれから
- ファストファッションの環境問題
- 日本農業が抱える現状と課題 -スマート農業がもたらす農業の活性化-
- 自動車の動力源の変容 ~EVは本当に環境負荷が少ないのか~
- 旅行需要に関する新しいマーケティング手法 ~SNSを使った顧客取り込み手法は拡大するのか~
- 災害廃棄物撤去作業参入によって見えた問題と課題 ~福島県いわき市全国十大赌博官网元年台風19号を例として~
- 韓国ゴルフから学ぶ日本ゴルフの今後
- 感動があふれる空間づくり ~サンリオピューロランドの視点から~
- Jリーグにおけるスタジアム観客動員数増加要因に関する研究 ~水戸ホーリーホックを中心に~
- 全日空と日本航空のマーケティング戦略の比較
- 働き方改革とその影響 -人事労務管理の変化-
- 日本のキャッシュレス化の現状と課題
- K-POPとJ-POPに求められているもの ~国内市場と国家戦略~
- 高視聴率の連続テレビドラマの経済効果 ~NHK朝ドラの舞台地に恩恵はあるのか~
卒業論文報告会の様子