課外学習会『チャレンジ看護学』について紹介します

看護学科では学修サポートの一環として、昨年12月から希望者を対象に「チャレンジ看護学」という授業時間外の学習会を開催し、2回を1シリーズとして、3シリーズ目を迎えています（毎回4人の教員がサポートしています）。

学習会の進め方は、まず事例が提示されます。参加した学生は、事例の患者さんの身体に何が起こっているのか、どんな看護ができるとよいかについて、既習の解剖生理などの基礎知識を活かしながら、更に調べたり、互いに意見を出し合うことで考えや理解を深めていきます。そして最後には、関連した国家試験問題に挑戦しています。

参加した学生からは、「みんな話しあいながらの勉強は楽しい」「解剖生理で学んだことがこんな風に生かせるんだとわかった」「自分たちで決めた課題を成し遂げ、自分の知識として身に着けることができた。国試の問題が解けてうれしかった」などの感想が寄せられています。

「チャレンジ看護学」は、講義科目の垣根を越えた様々な知識を楽しく結びつける機会として、これからも定期的に開催していく予定です。