2年次秋セメスター授業科目「情報と看護展開Ⅱ」が開講しました

本科目では、2年次春セメスター授業科目「情報と看護展開Ⅰ（情報をどのようにとらえ、集めた情報をどう判断するかを学修する）」での学びを発展させ、エビデンスに基づいた看護実践の方法について学習していきます。具体的には、いくつかのシナリオを通して、対象に関する目的的な情報収集とアセスメント、課題の明確化を行い、その課題を解決するための援助計画立案をグループワークをしながら行っていきます。また、グループ討議を行い、看護が必要な場面における論理的思考や看護職者に求められる考える力を身につけていきます。

授業初日（9/23）は全体のオリエンテーションの後、さっそく1つ目のシナリオが提示され、そこから分かること?分からないことについて話し合いました。さらに、シナリオに書かれた対象の状況を理解するために学修しなければならない課題を抽出しました。

学生たちは、1年次からの授業や実習で得た知識、経験をもとにお互いの考えを共有し、各グループで出た意見を整理し、次回の課題の方向性を確認することができました。