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チェンマイ?ラチャパット大学での派遣留学から帰国した学生の留学体験


阿部夏海さん(留学当時2年生)は、タイの協定校であるチェンマイ?ラチャパット大学で派遣留学生として約4ヶ月間の留学を終えて帰国しました。チェンマイ?ラチャパット大学はタイ王国の北部にあるチェンマイ県にあり、教育学部、人文?社会学部、農学部など、合計5学部から成る大学です。

コミュニケーション学科 阿部夏海 

私の留学は成田発バンコク行きの飛行機の出発時間が1時間後に変更となったうえに遅延が重なり、予定していたチェンマイ行きの飛行機に搭乗できず、変更された飛行機に搭乗するためにシャトルバスで別の空港に移動するというハプニングでスタートしました。当然、スーツケースも届かず、本来なら夕方には到着しているはずのところ、寮に到着したのは深夜となってしまいました。しかし、そのハプニングのおかげか、想像以上に英語を駆使することとなり、寮に着いた頃には「なんとかなる」を多く経験してしまっていました。

大学では英語専攻学生として、主に英語のスキルを高める授業と観光関係の授業を履修しました。授業はすべて英語で行われます。はじめは英語を英語で理解することに難しさを感じていましたが、次第に実はその難しさはタイ語のアクセントがある英語を聞き取ることであったことに気づき、次第に慣れていきました。また、授業1コマが3時間だったため、集中し続けることもたいへんでした。しかし、飛行機を使った実践的な授業やプレゼンテーションを行う英語の授業などはとても楽しかったです。

寮にキッチンがなかったため、はじめは外食でした。そして、何度か体調を崩すうちに、辛い料理のせいで体調を崩していることが分かり、ルームメイトが持っていた調理器具を使わせてくれたおかげもあり、自炊をするようになりました。一人暮らしをしたことがなかったため、自炊も初めてでしたが料理するのが楽しくなったのは嬉しい驚きでした。もちろん、レストランでの食事やカフェも楽しみ、よく行くお店もできました。

留学中、巨大な口内炎ができて格闘したり、高熱を出して寝込んだりと、つらいこともたくさんありましたが、たくさん人の親切に触れ、様々な経験を通して、困難を耐え抜く力、自分で状況を判断して行動する力、そしてコミュニケーションのための英語力が身につきました。そして何よりも最高の友人を得たことと異文化にオープンな視点が身についたことが大きな収穫です。みなさんもぜひ留学への扉を開けてみてください。

留学期間:2023年8月~12月

コミュニケーション学科ではこのような派遣留学をする学生も多く、2023年度は他にも韓国に2名、ポーランドに1名が留学しました。他の留学帰国学生についてはまたの機会に紹介できればと思っています。