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健康栄養学科ニュース

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NST専任管理栄養士の味原稔先生に講義を行っていただきました!


2023年11月8日(水)に「臨床栄養学Ⅲ(担当:大津准教授)」の授業の中で、独立行政法人国立病院機構水戸医療センターの管理栄養士である味原稔先生にお越し頂き、講義を行って頂きました。

「臨床栄養学」とはどんな科目であるか?ということですが、臨床栄養学は各病気に適した、つまり各患者さんに合わせた栄養管理を行うための知識や技術を身に付ける科目になります。

今回、お越しいただいた味原先生は、院内でNSTの専任管理栄養士業務を行っております。NSTって何でしょうか?NSTの正式名称は、Nutrition Support Teamです。NSTとは、患者さんに最良の栄養療法を提供するために多職種で構成された医療チームのことです。NSTでは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士のほか、臨床検査技師、理学療法士、言語聴覚士等の多くの職種がチームとなり、患者さんの治療支援を行います。

講義では、教科書にある「回診」と「カンファレンス」が、それぞれ何をするのか説明できますか?というお話がありました。また、このような患者さんがいたらどんな食事を提供しますか?ということで、具体的に提供する食事の種類を考えることや、患者さんの食べ物の飲み込み状態を確認するVE検査(嚥下内視鏡検査)の様子もお話いただきました。講義に出席した学生は、食事を提供するだけでなく、患者さんに食べていただかないといけないということを改めて感じたようです。

管理栄養士として具体的にどのような業務を行うのかお話いただき、学生のイメージが膨らむ機会になりました。また、学生は現在、学内の授業の中で各疾患に対応した献立作成(例えば、糖尿病の献立、脂質異常症の献立)を行っており、病院で提供される食事の話もあったので、「勉強していることがどのようになっているのか」という“実際”を感じることになりました。

貴重なお話を頂きましてありがとうございました。