日本栄養改善学会支部の学術総会で、健康栄養学科の学生が研究発表を行いました
日本栄養改善学会の関東?甲信越支部の総会が、今年度は長野県立大学で開催され健康栄養学科栄養教育研究室4年生(澤田ゼミ)が卒業研究の学会発表をしてきました。
2名はシステマティクレビューの卒業研究結果を報告し、1名は成人の行動変容と食物?栄養素摂取状況の特徴について食事調査データの解析結果を報告しました。多くの参加者から質問があり、受け答えができたことで自信に繋がったようです。
2名はシステマティクレビューの卒業研究結果を報告し、1名は成人の行動変容と食物?栄養素摂取状況の特徴について食事調査データの解析結果を報告しました。多くの参加者から質問があり、受け答えができたことで自信に繋がったようです。
■学生インタビュー:須藤さん?松井さん
初めての大学の外で行う発表だったため、不安と緊張がありましたが、多くの事を学ぶことができた貴重な経験となりました。私は『トランスセオレティカルモデルを活用した栄養教育プログラムの肥満指標の効果~システマティックレビュー~』を報告してきました。
システマティックレビューでは、検索式の設定後、3種類のデータベースから35本の論文を網羅的に収集し、採択された6本の論文を精読して結果に対するエビデンスについて評価を行いました。実際に論文採択をする過程では、2人が独立して別々に精読を行い、結果を照合し、ディスカッションをしながら合意をしていきました。システマティックレビューを行う上でRisk of biasの判定などの複雑な過程もありましたが、Risk of biasのチェックリストを英語の雑誌で見つけたことから、英訳とその解釈に何度も葛藤しつつも、最後まで諦めないで結果を出すことができました。
当日は、ポスター形式の発表で多くの方が関心を寄せて下さり、他大学の学生や教員および研究者の方々から たくさんの質問をいただく機会があり、質問に対しては堂々と回答することができたと思います。
今回の学会発表では、専門的で幅広い知識が求められ大変刺激になりました。また発表の場は、様々な分野の人達と交流ができる場であると感じました。
今後、社会人となる上でも今回の経験を活かしていきたいと思います。
システマティックレビューでは、検索式の設定後、3種類のデータベースから35本の論文を網羅的に収集し、採択された6本の論文を精読して結果に対するエビデンスについて評価を行いました。実際に論文採択をする過程では、2人が独立して別々に精読を行い、結果を照合し、ディスカッションをしながら合意をしていきました。システマティックレビューを行う上でRisk of biasの判定などの複雑な過程もありましたが、Risk of biasのチェックリストを英語の雑誌で見つけたことから、英訳とその解釈に何度も葛藤しつつも、最後まで諦めないで結果を出すことができました。
当日は、ポスター形式の発表で多くの方が関心を寄せて下さり、他大学の学生や教員および研究者の方々から たくさんの質問をいただく機会があり、質問に対しては堂々と回答することができたと思います。
今回の学会発表では、専門的で幅広い知識が求められ大変刺激になりました。また発表の場は、様々な分野の人達と交流ができる場であると感じました。
今後、社会人となる上でも今回の経験を活かしていきたいと思います。