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健康栄養学科ニュース

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健康栄養学科の学生が「第12回日本食育学会学術大会 」で研究発表を行いました


健康栄養学科(栄養教育:澤田ゼミ)4年生の高坂早瑠華さんと荒井陽菜さんが、第12回日本食育学会学術大会(和洋女子大学:7月開催)で、各自の研究成果を発表してきました。学生たちにとって学会発表は初体験でしたが、会場の雰囲気にのまれることなく、堂々と落ち着いて発表してきました。

これらの経験は、その後の卒業研究発表会にも活かされたようで、学生の大きな成長が感じられました。
■学生インタビュー:4年 高坂 早瑠華さん
初めての学外発表で楽しみと緊張で胸がいっぱいでした。発表のための準備を前?までしていたこともあり不安が募っていましたが、無事成功に終わることができました。また、いろいろな?の発表を聞いて学び、楽しむことができました。

私は、「勤労男性のご飯の摂取量と?体指標や?物摂取量の関係」という内容で口頭発表に挑戦しました。食事調査の既存データと一元配置分散分析や多重比較検定などの統計解析から、ご飯摂取量が少ない人は、年齢が高く、肉類などの主菜やアルコール飲料などを多く摂取している現状を明らかにしました。初めて解析ソフトを操作したため、どの分析や検定を使うのか、そのやり方などわからず、習得するのに苦戦しましたが、粘り強く最後までやり遂げることができました。また、?前で話すのはとても緊張しましたが、たくさん練習した甲斐もあり、制限時間内に発表をすることができました。

今回、初めて演題登録から発表までの段取りを筆頭者としてすすめることができ?変良い経験になりました。今後、また機会があれば交絡調整等にも挑戦し、さらなる成?を?指したいと思います。
■学生インタビュー:4年生 荒井 陽菜さん
学会では「成人男性の果物摂取に対するセルフエフィカシーと食知識?食態度?食行動?食環境の特徴」というテーマでポスター発表を行いました。この研究では、企業のフィールドデータを活用し、成人男性の果物摂取におけるセルフエフィカシー(自己効力感)の低さと果物摂取に対する知識、意欲、実際の果物摂取量、さらには家族の摂取量との関係について検証を行いました。

統計については授業で学んでいたものの、SPSSを使用したデータの見方や統計結果の解釈にとても時間がかかりました。またグラフ作成を全て一人で行い、相手が理解できるように何度も吟味して洗練させました。背景から考察までの流れをいかに分かりやすく相手に伝えるかというプレゼンテーションの工夫が重要であることを学びました。 

当日は上手く伝えることができるか不安でしたが、座長の先生や学生の方々から多くの質問を頂き、丁寧に回答することができたと思います。学会発表後には食育学会で発表した証明書をいただき、改めてしっかり発表できたと実感しました。社会に出てからも今回の経験を活かしていきたいと思います。