健康栄養学科の学生が「第89回日本健康学会総会 」で研究発表を行いました
健康栄養学科4年生(栄養教育;澤田ゼミ)の箱田恭子さんが、第89回日本健康学会総会(東京大学:10月開催)で、口頭発表を行いました。大変活発な学会であり、箱田さんも多くの質問を投げかけられましたが、自分の言葉で堂々と対応しました。この経験は本人にとって自信となったようで、終了後は誇らしい笑顔を見せてくれました。
■インタビュー:4年 箱田 恭子さん
私が学会に参加した理由は、自分の卒業研究は学外でも通用するだろうかと、自身の実力を確認したいと思い挑戦してきました。研究テーマは『成人男性の果物摂取頻度の違いによる個人的および社会的?環境的要因』という内容を報告しました。この研究を選んだのは、当時(2年生)の自分のスキルでは到底できない栄養調査や分析を学生のうちに挑戦したかったからです。大学で栄養の勉強をしている卒研生のイメージは輝いていて、入学前から「かっこいいな」と憧れていました。そのため、大学4年の間に、自分が納得できる研究や発表をしたいと思っていました。
この学会は健康全般を扱う研究者が集まっていたため、「なぜ日本人が必要な果物摂取量は200gなのか」などの定義や概念の質問を多く受け、栄養の専門ではない方にも分かりやすく伝えることに苦戦したものの、これまでに習得した栄養学の知識を振り返りながら、自分なりに納得できる回答が出来たと思います。実際に発表の場に立ってみて、成果や考察を自分自身の言葉で表現していくことは、とても大変だけど大事なことだと、改めて感じることができました。今後の学生生活や社会人生活においてもこの経験を活かしていきたいと思います。
この学会は健康全般を扱う研究者が集まっていたため、「なぜ日本人が必要な果物摂取量は200gなのか」などの定義や概念の質問を多く受け、栄養の専門ではない方にも分かりやすく伝えることに苦戦したものの、これまでに習得した栄養学の知識を振り返りながら、自分なりに納得できる回答が出来たと思います。実際に発表の場に立ってみて、成果や考察を自分自身の言葉で表現していくことは、とても大変だけど大事なことだと、改めて感じることができました。今後の学生生活や社会人生活においてもこの経験を活かしていきたいと思います。