【経営学科ニュース】税理士法人コンパス?ロイヤーズに内定を得た学生に聞いてみました -内定学生に聞く?就職活動インタビュー②-
今回は、茨城県内を中心にしつつ、東京オフィスもある税理士法人コンパス?ロイヤーズに内定した青井一晃さんと脇田麻子さんにお話を聞きました。
脇田麻子さん(左)と青井一晃さん(右)
青井さん:税理士法人を目指した理由は、経営学科の「簿記原理」という授業を1年次に学んでいて楽しいなって思ったからです。そして、1年次に日商簿記検定の3級と2級を取得してから、少しずつ税理士法人に興味を持ち始めました。
決定的になったのは、2年生の時にコンパス?ロイヤーズの代表である井野代表のお話を聞く講義があり、目指してみたいなと思うようになりました。
脇田さん:税理士法人を目指したのは、もともと税金を扱う仕事に興味があったためです。また、大学では日商簿記検定の勉強をし、日商簿記検定の3級と2級を取得することができました。取得した資格を活かしたいという気持ちと、勉強した簿記の知識を活かせる税理士という仕事に興味が湧き、現場で働きながら税務の仕事を勉強していきたいと考えました。
脇田さん:大学時代の学びで就職活動に役立ったことは、「能力開発演習」で学んだ、ビジネスメールの書き方や正しい敬語の使い方、話し方などです。授業で正しいメールの書き方や敬語の使い方を学んでおいたおかげで相手の方に失礼を働くことなく会話ができました。また、話し方を学んだおかげで企業の方と自然なコミュニケーションを取れました。
青井さん:大学の授業では、メールの確認や履歴書の書き方などを教えてくださる「能力開発演習」という授業があり、就職活動を行う上で基本となる能力を身につけられたかなと思います。特にメールのやり取りは、生まれてからほとんどやったことがなかったので、自分の中で大きな助けになりました。
脇田さん:菅田ゼミナールで行なった「日米欧のチョコレート企業における海外展開の比較」についての研究発表が就職活動に役立ちました。この研究は大学の文化祭での発表のために行なったものです。ゼミ生同士で協力してお互いに意見を出したり、話し合ったりして研究内容を決めた経験や一つの研究を一緒に完成させたという経験をインターン先でのグループディズカッションでうまく活かせました。
青井さんのゼミ担当の澤田茂雄准教授からひと言
大学で初めて簿記を学習し、入学から半年後の11月に日商簿記3級、3か月後には2級に合格した青井さんのことは強く印象に残っています。その後も、簿記の勉強を続けていたので希望していた職に就けることになり良かったと思います。かなりの努力家であるとともに、ゼミでは学習面だけではなくムードメーカーとして盛り上げてきました。今後は青井さん自身の新たな目標を達成できるように期待しています。
脇田さんのゼミ担当の菅田浩一郎教授からひと言
私のゼミナールでは多国籍企業の海外展開史などを研究しており、毎年文化祭(ときわ祭)においてゼミ学生による研究発表を行っています。脇田さんは財務分析を通じて企業比較を行い、ゼミのグループ研究に大変積極的に参加し、多大な貢献をしてくださいました。税理士法人コンパス?ロイヤーズに就職した後も持ち前の明るさと仲間を大切に思う気持ちを忘れず、大いに活躍して頂きたいと思っています。