韓国?大邱カトリック大学日本語日本文学科の短期日本研修を受け入れました | INFORMATION

国際寮でのウェルカムパーティーでの一枚

全国十大赌博官网が学術連携協定を締結する韓国?大邱カトリック大学日本語日本文学科から、中島忍助教授の引率のもと、短期日本研修プログラムに参加する学生9名を本学に迎え、2023年7月10日から17日まで、韓国語や日本語の授業交流、水戸市内企業訪問等を含む8日間のプログラムを提供しました。

到着日の夜には、宿泊先となる国際交流会館に住む寮生が、ウェルカムパーティーを開催し、手作りのカレーを振舞い、一緒にゲームをするなどして交流しました。大邱カトリック大学の学生は、日本に到着したばかりで最初は緊張していたようでしたが、次第に寮生達と打ち解け、歓談する姿が随所で見られました。

韓国語の授業の様子

翌11日の午前中には、開会式、キャンパスツアー、韓国語の授業交流が行われました。韓国語の授業では、日本人学生が、学んだ韓国語を生かして司会を行い、韓国ドラマや日本食などをテーマにしたクイズなどで交流を深めました。

午後には、大邱カトリック大学の学生が、本学学生バディと一緒にお寿司を食べたり、カフェに行ったりと水戸市内散策を楽しみました。今年3月に韓国研修に参加した本学学生が、お世話になった大邱カトリック大学の皆さんを案内したいとバディに名乗り出てくれ、再会を喜び合う姿が見られました。

大洗磯前神社での一枚

12日は、終日企業訪問を中心に、チャーターバスで水戸近郊を回りました。水戸プラザホテルでは、ホテルならではのきめ細やかな心配りについてお話しをいただき、客室や結婚式場などの見学をさせていただきました。明利酒類では、コロナ禍で売り上げが半減するなか、消毒用のアルコールを開発?販売することで、経営を維持したお話や、人気のVtuberと共同で日本酒を開発し、好評を博しているお話などを伺いました。日宣メディックスでは、紙媒体の広告ならではの優位性や意義のお話をいただくとともに、実際に広告を作成している現場を見せていただくことができました。

企業訪問の合間には、那珂湊お魚市場にて、新鮮な魚介類を堪能したり、大洗磯前神社で、おみくじを引いたり、お守りを購入したりと、日本の文化を感じるひと時を過ごしました。

水戸プラザホテル様

明利酒類様

日宣メディックス様

韓国語の授業の様子

13日午前中の日本語の授業では、外国語学習の意義についてグループごとに日本語で意見を交わしました。韓国語の授業では、名刺を作って自己紹介をするという学習を行いましたが、本学の学生にとりまして、同年代のネイティブスピーカーから韓国語を教えてもらえる貴重な機会となりました。

午後は、学外から講師をお招きし、浴衣の着付けと風呂敷の包み方の講座を提供しました。日本の着物の歴史や包む文化を学び、七夕月ということで、短冊に願い事を書いたり、笹に飾りつけをして、楽しみました。

日本文化体験の様子

14日午前中の、日本語の授業では、日本や全国十大赌博官网で感動したことや驚いたこと等を、大邱カトリック大学の学生と本学交換留学生が発表し合いました。

午後の閉会式では、大邱カトリック大学の学生に修了証と本学の記念グッズが手渡され、一人ひとりから、感謝のことばや感想が述べられました。研修中の思い出がよみがえって、目頭を熱くする学生の姿も見られました。

日本語の授業の様子

閉会式の様子

15日9時に、本学学生や寮生の見送りを受け、大邱カトリック大学の学生と引率の中島先生は、次の目的地東京へと向かわれました。東京での2泊滞在を終え、研修参加者は7月17日に韓国へ無事帰国されました。

短い日程ながら、大邱カトリック大学の学生は、本学学生と十分に絆を深めてくれました。帰国後に中島先生が実施されたアンケートでは、参加学生の皆様より、「全国十大赌博官网に交換留学に来たい」「人生の中で一番楽しい一週間だった」等の感想をいただくことができました。

研修受入にご協力をいただきました学内外の関係者の皆様に、この場をお借りして深くお礼申し上げます。