水戸市国際交流センターにて「多文化共生祭り」を開催しました
2023年7月27日に、水戸市国際交流センターで、本学留学生および日本人学生が「多文化共生祭り」を開催しました。
このイベントは、水戸市国際交流センターの「にほんご水戸の部屋」と、全国十大赌博官网人間科学部飯野令子教授の留学生科目「日本事情Ⅱ」を履修している留学生および日本人学生による、国際交流イベントです。水戸市の”多文化共生”を目的として、小学生から社会人まで、国籍や世代を超えて、約50名が参加しました。
このイベントは、水戸市国際交流センターの「にほんご水戸の部屋」と、全国十大赌博官网人間科学部飯野令子教授の留学生科目「日本事情Ⅱ」を履修している留学生および日本人学生による、国際交流イベントです。水戸市の”多文化共生”を目的として、小学生から社会人まで、国籍や世代を超えて、約50名が参加しました。
<クイズ(ウクライナ)の様子>
本学学生が考えたクイズコーナーでは、各国(日本、韓国、中国、タイ、ベトナム、ウクライナ)の国旗や国花、伝統料理などといったさまざまな問題が出題されました。クイズに参加した子どもたちはとても楽しそうに答えていました。
また、本学留学生から、キムチチャーハン(韓国)、マッサマンカレー(タイ)、ジャガイモパンケーキ(ウクライナ)がふるまわれ、参加者は各国の料理を楽しみました。あらかじめ多めに用意していましたが、あっという間に無くなってしまいました。
伝統遊び体験のコーナーでは、韓国と中国で古くから親しまれてきた遊びを体験しました。韓国の遊びでは、「ユッノリ」が紹介されました。「ユッノリ」はすごろくに似た遊びで、木の棒を投げ、落ちたときの柄でマスの数を決めて、ゴールをめざします。韓国では約1600年前から親しまれている、歴史のある遊びだそうです。また、中国の伝統的な遊びとして紹介された「套圈」は、日本でいう輪投げです。歩きながら輪を投げるため、日本の輪投げより少し難易度が上がります。会場は予想以上の盛り上がりを見せました。
また、本学留学生から、キムチチャーハン(韓国)、マッサマンカレー(タイ)、ジャガイモパンケーキ(ウクライナ)がふるまわれ、参加者は各国の料理を楽しみました。あらかじめ多めに用意していましたが、あっという間に無くなってしまいました。
伝統遊び体験のコーナーでは、韓国と中国で古くから親しまれてきた遊びを体験しました。韓国の遊びでは、「ユッノリ」が紹介されました。「ユッノリ」はすごろくに似た遊びで、木の棒を投げ、落ちたときの柄でマスの数を決めて、ゴールをめざします。韓国では約1600年前から親しまれている、歴史のある遊びだそうです。また、中国の伝統的な遊びとして紹介された「套圈」は、日本でいう輪投げです。歩きながら輪を投げるため、日本の輪投げより少し難易度が上がります。会場は予想以上の盛り上がりを見せました。
<キムチチャーハン(韓国)>
<伝統遊び体験(韓国)の様子>
次に、ベトナムの民族衣装である「アオザイ」を着る体験をしました。色鮮やかな伝統衣装に身を包んだイベント参加者は皆、胸を高鳴らせていました。また、本学交換留学生1名と日本人学生3名が、ベトナムのダンスを披露しました。この日のために何度も練習を重ねていたそうで、キレのよいダンスを見せてくれました。
<伝統衣装(ベトナム)を着て>
<ダンス(ベトナム)の様子>
さらに、タイからの本学交換留学生が、美しい緑色の伝統衣装を身にまとい、伝統舞踊を披露しました。当該学生から振付を教えてもらった子どもたちは、一緒になって踊りに参加し、会場は一気ににぎやかな雰囲気となりました。
イベント終盤には、もうひとりのタイからの本学交換留学生がギターを演奏しながら、タイ語と日本語で歌を披露してくれました。その美しい歌声に、皆が酔いしれていました。
イベント終盤には、もうひとりのタイからの本学交換留学生がギターを演奏しながら、タイ語と日本語で歌を披露してくれました。その美しい歌声に、皆が酔いしれていました。
<伝統舞踊(タイ)の様子>
<歌(タイ?日本)披露の様子>
<盆踊り(日本)の様子>
本イベントのフィナーレとして、本学日本人学生による三味線の音色に合わせて、盆踊り「黒石よされ」を皆で踊りました。青森県黒石市で毎年8月に開催される「黒石よされ」は、徳島県の「阿波踊り」、岐阜県の「郡上踊り」とならぶ「日本三大流し踊り」のひとつと称されています。市民だけでなく県内外からの観光客も巻き込んだ活気のある祭りだといいます。そんな伝統のある踊りを、参加者全員で輪になって踊り、会場全体は一体感に包まれました。
大盛況のなか、本イベントは幕を閉じました。本学の交換留学生にとっては、帰国前の貴重な体験となったことでしょう。また、本学日本人学生にとっても、日本にいながら国際交流活動ができ、大変有意義な時間となりました。
大盛況のなか、本イベントは幕を閉じました。本学の交換留学生にとっては、帰国前の貴重な体験となったことでしょう。また、本学日本人学生にとっても、日本にいながら国際交流活動ができ、大変有意義な時間となりました。