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2023年度海外研修(モンゴル)を実施しました


研修が実施されたシリンボラグツーリストキャンプ。学生たちは、写真に映っているゲルに宿泊しました。レストランや売店、シャワー等の設備があります。

2023年8月7日(月)~8月14日(月)に、本学初となる海外研修(モンゴル)を実施しました。本研修は、桜美林大学、立教大学との共同実施の形で行われ、本学からは、総合政策学部松原克志教授引率のもと、3名の学生が参加しました。

研修は主に、研修受入大学であるモンゴル文化教育大学が所有している、シリンボラグツーリストキャンプで行われました。キャンプ地は、ウランバートル市内から約60㎞離れた草原にあり、参加学生たちは、モンゴルの伝統的な家屋であるゲルに宿泊しました。

本研修は、乗馬体験、遊牧民生活体験、牧畜文化体験等、モンゴルの文化を体験するばかりでなく、環境問題について学修できることも特徴の一つとなっています。現地で深刻な問題となっている草原の砂漠化や、ごみ問題の現場を視察し、植林活動やゴミ拾いのボランティア活動にも従事しました。

遊牧民家訪問での一枚

大草原の中で、やまびこを体験しました。

澄み渡った青空のもと、乗馬体験を行いました。学生たちが乗っているのは、遊牧民の方々が飼育されている馬です。乗馬は初体験でしたが、現地の方々の丁寧なご指導により、楽しい時間を過ごすことができました。

テレルジ国立公園のランドマーク「亀石」。高さは15メートルもあります。

テレルジ国立公園では、野営も体験しました。ゲルの組み立てや解体にも挑戦しました。

モンゴルでの食事は、お肉が中心。特に、羊肉を毎日のように食べました。大自然の中でいただく食事は、格別なおいしさです。

第二次世界大戦後に捕虜となり、モンゴルで亡くなった方々のお墓参りを行いました。教科書には登場しない、歴史の1ページを垣間見ることができました。

ウランバートル市内での研修では、ユネスコ事務所、JICA事務所、モンゴル国環境観光局等、日本とモンゴルの懸け橋を担っている機関を見学しました。現場で働く方々から直接お話を聞く貴重な機会となりました。

モンゴル国環境観光局見学の様子

JICA事務所見学の様子

研修の最終日には、共同で研修を行った桜美林大学、立教大学の参加学生の皆さんや、現地の大学生と意見交換会を行いました。研修で学んだことに関する理解をさらに深め、視野を広げる経験となりました。

現地学生との交流の様子

研修修了の際には、修了証が授与されました。

8日間という短い期間ではありましたが、学生たちは、五感を通じてモンゴルの文化を体験することで様々なことを吸収し、他大学の学生とも切磋琢磨しながら、新たな視座を得る経験ができたようです。

本研修を受け入れてくださったモンゴル文化教育大学は、本学と交換留学協定を締結しており、今年度秋セメスターより、2名の留学生が、本学初のモンゴルからの交換留学生として在籍しています。

■ 2023年度海外研修(モンゴル)参加学生
新井 真奈美(人間科学部 健康栄養学科2年)
生熊 頼(総合政策学部 経営学科4年)
塩原 康介(総合政策学部 法律行政学科4年)

■ 担当教員
松原 克志(総合政策学部経営学科)
飯野 令子(人間科学部コミュニケーション学科)