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法律行政学科ニュース

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本学で、茨城県庁職員との意見交換会が開催されました


法律行政学科の吉田勉ゼミナール?地方自治力向上プロジェクトの学生はじめ総合政策学部の3年生30人が、7月1日に本学で開催された茨城県庁の若手職員との意見交換会に出席し、茨城県庁職員の仕事ややりがい、期待される公務員像と学生生活の取組みなど、幅広いテーマで意見交換を行いました。

茨城県人事委員会と吉田ゼミが共同で実施したもので、これまでの採用試験に向けた説明会ではなかなか理解しづらかった働き方やモチベーションの持ち方などについて突っ込んだ意見交換ができ、学生はもちろん、県庁の若手職員の皆さんもご自分の仕事の重要性を再認識することにつながったようです。

意見交換会は、人事委員会の高安智之係長からの県政運営や県庁組織の説明に続いて、参加学生30人を2人の若手職員との意見交換を行いました。

学生からは、「県の仕事で自分の考えと組織の方向が一致しなかった場合にはどのように対応されているのか」や「自分のキャリアアップを目指すうえで県の仕事はどのように活かされるのか」など少人数のグループでないとなかなか聞くことができない質問や意見交換がなされました。

県庁の若手職員の皆さんからは「上司とのきめ細かい意見交換をして組織が活性化していけば自分の目標と組織の目標の方向性は概ね一致させることができると思う」、「県庁の仕事は3年程度の異動が一般的であるが、30歳代後半ぐらいになると職員の適性を活かした異動パターンもみられ、その中で専門性を活かして新しいチャレンジをする職員もおり、キャリアアップに十分に取り組める環境を活かすかどうかが大事ではないか」など、職務の経験に根ざした有意義な回答も寄せられました。

本学の自治体職員を目指す学生は、市町村職員を希望する学生が多く、県はその仕事の内容ややりがいが分かりづらい面もあったと思われますが、今回のような率直な意見交換をする機会は、とても有意義なものでした。参加した吉田ゼミの横瀬厚人君は、「県庁の仕事は住民と直接接する市町村の業務とは違うなとぼんやりは思っていたが、大規模な事業等が多くその仕事のスケール感を理解することができたし、県の職員の方々の専門性を磨く取組みも具体的に分かって、モチベーションが非常に高まった」と発言していました。

今回は、県庁の仕事や職員としてのやりがいを職員の方々との直接に接してそれを知るという意味でとても意義深いものでした。企画していただいた茨城県人事委員会の皆様と本学においでいただいた県庁の若手職員の皆様に心から感謝申し上げます。

■30人の学生が2グループに分かれて行った意見交換会

■若手の県庁職員との熱心なやりとり