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法律行政学科ニュース

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退職する教員から在学生?新入生に向けてのメッセージ


法律行政学科の樋口恒晴教授、島谷謙教授は、2023年3月末日をもって本学を退職されます。本学における教育活動を牽引してこられた両先生から、在学生と4月に入学する新入生のみなさんに向けて、メッセージをいただきました。

樋口 恒晴

在学生、そして新入生の諸君へ

樋口恒晴 先生

第一に、健康を大切にしてください。他人が何を言おうとも気にせず、健康のためにはどうしたら良いかを主体的に考えて実行してください。

第二に、好きなものを得意に、得意なものを好きにしていくのが大学での勉強です。一見授業と関係ないように思われることであっても、必ず、法律や行政などとの接点はあります。そこで、自分の興味と授業内容を引きつけて考えるようにしましょう。

第三に、気楽に相談できる教員を見つけることです。そのために、オフィスアワーを有効利用するなどして、色々な教員の部屋を巡り、授業では聞けないような話も聞くようにしてください。

最後に、読書に励んでください。四年間毎週一冊読めば卒業までに二百冊になります。毎月一冊以上でも五十冊以上になります。学生時代の読書で得た知見は、一生の財産になります。

大学での四年間は高校での三年間よりも短いはずです。自分の時間を大切にしてください。

島谷 謙

学生達へ

島谷謙 先生

大学は同世代の多様な可能性を秘めた学生達が出会い、切磋琢磨する場です。

社会のあり方を知り、様々な体験を重ね、大学を卒業する頃には一回りも二回りも大きくなっているでしょう。

定年まで同じ会社に勤める人は少ないでしょう。日本は資格社会です。スキルアップするためにも、将来の自立のためにも、関心のある資格にトライしよう。

海外にも目を向け、日本を外から捉える視点を持ってください。

人生、チャレンジし続けてください。

法律行政学科では、樋口先生、島谷先生が抱かれていた熱い思いを引き継ぎ、教員一同、引き続き、学生のみなさんの勉学、研究、就職活動を支えて参ります。