授業紹介!「消防法」
法律行政学科では、社会安全系の専門科目の一つとして、全国でも珍しい「消防法」という科目を開講しています。
教員による講義だけでなく、消防行政に携わっている外部講師の先生によるご講演や地元の消防署見学など、実際に見聞きできる機会もふんだんに準備している、法律行政学科の目玉科目のひとつです。
今回は、そんな「消防法」の授業内容を、少しだけご紹介します。
[1]消防の法と理論についての体系的な学び
[2]フィールドワーク
足を動かす学び。大学での学びの醍醐味です。
[3]外部講師の先生によるご講演
外部講師の先生のご講演は非公開を前提にしたものであるため、ここではその内容をお伝えすることはできませんが、たとえば、受講した学生からは以下のような感想が寄せられました(一部抜粋)。
「今回の講義を聞いて、講義で取り扱った火災事件について、現場の方の話を聞くことで、ネットや資料からでは読み取れなかった状況や緊張感が伝わった。」
「今日の講義内容は自分の第一志望でもある消防関係であった為、とても勉強になりました。(消防士の仕事は)お話を聞いているととても複雑で大変な仕事であると同時に、とても責任重大であることを学びました。」
「私は笠間市に住んでいます。私の将来に消防という考えが少しありました。しかし民間企業と迷っていました。しかし、今日の話を聞いて少し未来が見えました。笠間市を一緒に守るという言葉を聞いて自分もやってみたいと思いました。」
「将来、消防士になりたいという夢はあったものの、今回、【講師の先生】の熱い、情熱的な話を聞き自分も特別救助隊として働きたいと強く思った。同僚を家族と呼べるような素晴らしい環境でその一員になりたいと思った。」
[4]消防署への施設参観
なお、2026年度からは科目名を「消防の法と理論」に改称したうえで、AEDや蘇生法などを身に付けることができる救命講習も科目内に盛り込む予定です。
いかがでしたか?将来消防関連のお仕事に就きたいと考えている人はもちろんのこと、地域の消防について関心のある人にも十分期待に応えられる授業内容になっています。もちろん、この授業を受けて、実際に消防士になった卒業生もいます。
将来の進路として消防を考えているあなた!法律行政学科で、社会の安全を守る消防行政の奥深さと崇高さを、一緒に感じてみませんか?