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法律行政学科ニュース

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吉田ゼミの学生が県議会特別委員会に有識者として出席し、「少子化問題?対策」の研究成果を報告しました


茨城県議会特別委 員会の様子
(最前列に有識者として学生4人が着席)

法律行政学科の吉田勉ゼミでは、本年度の調査対象の一つとして「少子化問題?対策」をテーマに活動していますが、県議会調査別委員会からゼミ学生が有識者として招かれ、アンケート調査やヒアリング調査の考察結果を報告しました。

報告内容は、本学をはじめとして流通経済大学や茨城大学にも協力をいただき実施した「茨城の学生が考える結婚?子育て観、少子化対策」のアンケートの考察結果と、未婚の男性女性の皆さんに協力いただき行った「結婚?子育て観」のヒアリングの考察結果の2つです。

アンケートの考察は、(1)恋愛?結婚をどう考える?、(2)子育てをどう考える?、(3)少子化問題?対策への理解?意見等は?の3つから構成され、県内の大学生の恋愛事情、出会いの場等、子育てへの魅力や課題、少子化が抱える問題、今後の少子化の推移の想定、行政の行う少子化対策への評価など幅広く調査した結果を法律行政学科3年の西村悠貴君が報告しました。

ヒアリングの考察は、アンケートを補完する形で、少子化の背景である未婚化?晩婚化の状況や認識、未婚の方々のご意見を踏まえての少子化問題解決への政策提案などを法律行政学科3年の飛田晴香さんが報告しました。ヒアリングを踏まえて、「子どもを産み育てた数による老齢年金の加算」、「安心の高まる一時預かり保育の充実」、「公務員向けマッチングアプリ等の開発?運用」の仕組みを提案しました。ヒアリングは、対象者の方々のプライベートな問題でもあり、お聞きしづらい点もありましたが、個人情報に十分留意しつつ、ご協力をいただいた皆様の発案を活かすなど意義のある考察となりました。

特別委員会の委員の皆様からは、学生が広範な内容を丁寧に分析して、堂々と政策提案する姿に高い評価をいただき、また、質疑、意見交換が闊達に行われました。

学生の考察内容や政策提案、プレゼン内容は、翌日の東京新聞において詳しく分析?掲載されましたのでご覧ください。

伊沢特別委員会委員長はじめ県議会?事務局の皆さん、学生にとても意義深い機会を与えていただきまして、深く感謝いたします。

学生の県議会でのプレゼン内容を詳細に伝える東京新聞記事(2023年9月21日付け)

有識者として出席した4人のゼミ生と吉田教授

学生アンケートの分析考察結果を報告する3年生の西村悠貴君

ヒアリングの分析考察結果を報告する3年生の飛田晴香さん