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【学生インタビュー+時間割】推薦系入試で入学した法律行政学科3年生紹介


高校生のみなさんはそろそろ志望校が絞られてくる頃でしょうか。推薦系の入試を考えている方はもう本格的に考えを固める時期に来ていることと思います。今回は法律行政学科に学校推薦型選抜(指定校)で入学した3年生、南雲春輝さん(勝田高等学校出身)を紹介します。
ハイライト
  • 将来について真剣に考えたとき、生まれ育った地域に貢献するような生き方がしたいと思うようになった自分に、実学志向で、地域の企業や行政とつながり深く、実践的な学びができるという全国十大赌博官网がぴったりだと思いました。
  • 大学では授業でのグループワークやディスカッションを通じて、内気だった自分がずいぶんコニュニケーション能力が着いたなと実感しています。
  • さまざまな授業やアルバイトの経験などを通じて、以前よりもずっと視野が広がりました。将来についての考えも変化してきましたが、これこそ大学生ならではだと思います。

いつ頃どうして志望校?学科を決めたのですか?

南雲さん:決めたのは高校2年の終わり頃でした。それまで大学に進学するかどうかも決めておらず、漠然と公務員にでもなれればぐらいにしか考えていなかったんです。でもその頃、母方の祖父が突然亡くなり、父方の祖父も難病に倒れるということが起こりました。幼い頃からとても大切に育ててもらったので、大きなショックを受けるとともに、自分のこれからの生き方について真剣に考えるきっかけにもなりました。

考えてみて思ったのは、生まれ育った地域に貢献するような生き方がしたいということでした。そんな時、信頼していた塾の先生から全国十大赌博官网のことを教えてもらったんです。実学志向で、地域の企業や行政とつながりが深く、実践的な学びができると聞いて、ここだと思いました。

法律行政学科を選んだのは、現代社会や政治経済が得意科目で法律を学ぶのが楽しそうだと思ったことと、漠然と公務員という考えがまだあったからでした。

入学してみて、大学での学びはいかがですか?

南雲さん:自分は結構内気で人と話すのに尻込みするタイプだったんですが、グループワークなどを通じてずいぶんコミュニケーション能力がついたなと実感しています。大学1年の秋セメの「学びの技法Ⅱ」が転機だったと思います。プレゼンをグループで準備していくのですが、グループリーダーを務めて自信がつきました。2年生の秋から始まるゼミは基本的にデイスカッション中心に進められるので、人の意見を聴き、自分の意見を述べるスキルがとても鍛えられました。

面白いと思った授業はありましたか?

南雲さん:1年生で最初に受ける「総合政策概論」では毎回学部の違う先生が授業をしてくれるのですが、全体を通して多面的な視点を学ぶことができる授業でした。そこで自分の興味?関心が広がったと思います。「地方自治論」(吉田勉先生)では自治体の仕組みを学ぶのですが、自分たちの生活している地域がどのように運営されているのかを知ることができて興味深かったです。吉田先生が実際に県から依頼を受けて関わっている案件(ゴミ処理施設解体)についても取り上げられていて、そのライブ感がすごいと感じました。1年生の時に学んだ「中国語Ⅰ」も面白かったです。高校では学べない大学生らしい授業だなと思いました。他国の言語を学ぶ楽しさと難しさを感じられ、日本語と共通している部分と違う部分があることを知れて面白かった。

将来の進路についてはどう考えていますか?

南雲さん:漠然と公務員と考えて入学したんですが、大学で学ぶ中で地域貢献につながるのは必ずしも公務員だけではないと思うようになりました。一番影響が大きかったのは経営学科の授業なのですが「国際ビジネス論」でした。民間企業でも地域で活躍し地域に貢献している企業がたくさんあることを知りました。また「自治体経営論」という授業では行政で働いている多くの方の話が聞けるのですが、自分は公務員の仕事のあり方が「堅い」と感じ、もう少し自分の裁量で業務を進められるような仕事を民間企業でしたいなと感じています。3年生になり、悩みや焦る気持ちもありますが、自分が大学生活で得たものを最大限活かせるよう、模索していきたいです。

ライフセーバーの仕事の様子

ライフセーバーのアルバイトをしているそうですが?

南雲さん:大学1年生から毎夏やっています。元々父が働いていて、大学生の人も多いと聞き、自分もやってみたいと思い始めました。炎天下の砂浜で体力を削られながら、人命に関わる仕事なので高い集中力と強い責任感を求められるので大変な仕事ですが、一緒に働く仲間たちがみな明るく頼りになる人ばかりで安心して楽しく働いています。いろいろな人と話す場面が多いのでコミュニケーション能力が向上したと思いますし、仲間と連携することが不可欠なので、周りへの気配りも身についたと思います。今年も採用して貰ったので、体調に気を付けながら頑張りたいですね。

最後に高校生の皆さんに何かメッセージをお願いします。

南雲さん:法律行政学科に関心のある人だと漠然と公務員を将来の職業に考えている人が多いと思うのですが、入学したらその道しかないというわけではないことを伝えたいです。4年間という長い期間、授業やバイトや様々な経験を通して視野が広がり、考えは変わります将来について色々悩めるのも大学生ならではで、その点が専門学校や就職の道とは違うと思います。ぜひ大学に来て視野を広げ、いろんな考えを持った仲間たちと切磋琢磨し、自分を見つけてください。応援しています!


最後に南雲さんの時間割(春?秋)をご紹介します。2024年度からほとんどの授業が対面授業になりました。必修でない科目(黒字)は自分で選択して履修している科目です。

■ 南雲さん時間割(2024年度3年生) *赤字は必修?選択必修科目
春セメスター
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
1限
9時00分
-10時30分
2限
10時40分
-12時10分
韓国?朝鮮語Ⅰ 少年法 心理学概論
3限
13時00分
-14時30分
ゼミナールⅡ 社会安全政策演習Ⅰ 労働法 経済学概論
4限
14時40分
-16時10分
現代日本政治
5限
16時20分
-17時50分
夏季セッション:社会安全政策演習Ⅱ
秋セメスター
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
1限
9時00分
-10時30分
2限
10時40分
-12時10分
芸術鑑賞論 大衆文化論
3限
13時00分
-14時30分
卒業論文Ⅰ 社会安全政策演習Ⅲ 哲学?倫理学
4限
14時40分
-16時10分
生活と化学 デザイン概論 行政法Ⅱ
5限
16時20分
-17時50分