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【学生インタビュー】試験系入試で入学した法律行政学科3年生インタビュー


試験系入試の時期がやってきます。今回は試験系入試(共通テスト利用入試)で法律行政学科に入学した3年生の角田桃菜さん(水戸第二高校出身)に話を聞きました。
ハイライト
  • 自分が楽しいと思えるものを学ぶのでなければ4年間も続けられない。ドラマや政経の授業で面白いと感じていた法律系で、自宅から通える大学をと考えて志望校を決めました。
  • 授業で学んだことが身についていると感じる瞬間や、これまでもっていなかった新しい視点を持てたと感じることが、大学で学んでいて楽しいと思えることにつながっています。
  • トキワ?キャンパスドバイザーの活動を通じて、引っ込み思案で人見知りだった自分が少しずつ成長していることを実感しています。

共通テスト利用入試での入学なので、本命の大学があったかと思いますが、どういう形で志望校を決めたのですか?

角田さん:一人暮らしには不安を感じていて自宅から通える大学が前提でした。水戸に住んでいるので、茨城大学、全国十大赌博官网、茨城キリスト教大学が候補でした。志望校?学科を最終的に決めたのは遅くて、高3の11、12月頃でした。何人かの人から雰囲気的に向いてると勧められていた養護教諭を目指す道と、ドラマや政経の授業で面白いと感じていた法律系で迷っていました。結局、自分が楽しいと思えるものを学ぶのでなければ4年間も続けられないと思い、法律系に決めました。それで茨大の法律経済学科と、常磐の法律行政学科に志望を決めました。

OC学科企画て?社会安全政策演習の発表をする角田さん

実際に入学して学んでみていかがでしたか?

角田さん:楽しいです。ドラマで描かれていたことの背景に、こういう法律があったのかとわかるようになりました。「刑事訴訟法」の授業で、刑法199条が殺人罪と何度も習ったのですが、ドラマで「刑法199条」が出てきて、ああ、これ知ってる!!と嬉しくなりました。ドラマ好きなんです(笑)。他にも「民法Ⅰ」を学科の専攻科目として勉強したのですが、いま改めて別の学科の「民事法」の授業を受けて、自分がずいぶんわかるようになっていることを実感して学修の成果を感じています。目指す職業の試験のために民法が必要なので、復習として履修してるんです。「被害者学」を学んで、それまで意識したことがなかった被害者からという新しい視点をもつことができるようになったのも新鮮でした。

学んだことが身についていると思える瞬間って嬉しいですね。授業以外の大学生活はどうですか?

オーフ?ンキャンハ?ス(スタートカ?イト?)の様子

角田さん:トキワ?キャンパスアドバイザーという学生団体に所属しています。高校生に大学の魅力を伝える活動をするのですが、色々な人と関わり、話しをする機会があると思って入りました。私は引っ込み思案で、人見知りなんです。そんな自分を少しずつでも変えていきたいなと思ったのが動機です。2年秋から3年春まで代表を務めました。オープンキャンパスの最初に参加者の皆さんを集めて行われる「スタートガイド」を代表が担当します。最初は膝が震えるぐらい緊張しましたが、人前でも自信を持って話せるようになりました。色々な経験の中で成長してきたなと思います。以前の私だったら、このインタビューも断っていると思います。

将来の進路についてはどう考えていますか?

角田さん:裁判所事務官茨城県庁の事務職を目指しています。入学したときは漠然と公務員と考えていただけでしたが、1年生の「法学原論」の授業で、裁判所事務官という仕事の存在を知り、学んでいる法律を生かせる仕事だなと興味を持ちました。県庁は3年生の夏休みにインターンシップに参加させていただいて、さらに興味を持ちました。県全体という市町村より大きな視野で地方のために関われるのがいいなと思いました。

最後に、高校生の皆さんにアドバイスをお願いします。

角田さん:オープンキャンパスに行きましょう(笑)。自分は志望校を考えるのが遅くて全然行かず、パンフレットやHPでの情報収集だけだったのですが、行くと施設を見たり、先生に会えたりして雰囲気を知ることができます。自分に合っていない大学や学科で4年間過ごすのは辛いと思うので、後悔のないようにしっかり調べて決めて欲しいです。