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法律行政学科ニュース

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【学科活動】橋爪ゼミナールで裁判傍聴?裁判所見学を行いました


法律行政学科橋爪ゼミナールの2年生が、2025年2月5日に水戸地方裁判所で裁判傍聴?法廷見学を行いました。水戸地方裁判所は県立図書館のある三の丸の向かい側にあり、大学からバスで20分程度の場所にあります。地方裁判所の支部として、日立?土浦?龍ケ崎?麻生?下妻、また簡易裁判所もこれ以外の場所に6か所置かれていますが、日頃から裁判が行われているのは水戸のようです。

今回は道路交通法違反事件(刑事事件)を傍聴しました。刑事裁判では、被告人が犯罪事実を認める自白事件と、それを争う否認事件によって展開や公判の長さが変わります。否認事件だと有罪であることを検察官がさまざまな証拠によって立証することが必要になり、自白事件だとある程度簡素化され、情状に関わる部分に重点が置かれます。今回の裁判は自白事件でしたので、1時間ほどで判決言渡しを除く公判手続が終わりました。

傍聴後は裁判所事務官の方のご案内で、空いている法廷の見学をさせていただきました。当事者や裁判員にならなければ、傍聴席の向こう側に入れることはなかなかありません。見学の日程調整から、傍聴?見学まで裁判所の方々には大変お世話になりました。

傍聴した学生の感想

  • 今回の裁判所見学で、法廷の緊張感を感じながら裁判の流れを学べた。弁護士や検察官、裁判官が冷静に判断するために、法の知識だけでなく、必要な情報を引き出す話術も重要だと実感した。
  • 裁判所見学に行ってドラマなどでは味わえない実際の裁判の重い空気感を感じることができた。その中で、裁判の流れや、検察官や弁護人の役割などが分かった。特に、最後の求刑の場面は緊張感があり、裁判の中でも1番重い空気であった。
  • 裁判所の見学を通して学んだことは2つある。1つ目は、裁判を行う際の過程についてだ。知識として漠然と裁判所での過程は理解していたが、経験することはなかったため今回の裁判所見学で理解することが出来た。2つ目は、裁判所での役割についてだ。弁護士や検事、裁判官の役割をしっかりと見て学ぶ機会を自身で作らなかったため今回の裁判所見学で学ぶきっかけができ、学ぶことが出来た。

(水戸地裁前)

橋爪ゼミナールでは、今後オープンキャンパス等で模擬裁判を実施予定です。実際の裁判手続とは異なりますが、裁判形式で様々な法律問題を題材に、傍聴している高校生にも判決に関わってもらう企画を検討しております。