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「金融概論」で常陽産業研究所チーフエコノミストによる「銀行と社会とのかかわり」の講義を実施


銀行と社会とのかかわりについて講義する尾家氏

経営学科の専攻科目である「金融概論」にて、常陽産業研究所チーフエコノミストによる講義を行いました。

「金融概論」(担当:文堂弘之教授)は、経営学科の2年次以上が履修できる専攻科目であり、株式会社常陽銀行の寄付講座として2016年度から開講されています(それ以前は、コミュニティ振興学部における寄付講座「金融論」が2009年度から2014年度まで開講されていました)。

この日は、特別講師としてお迎えした常陽産業研究所チーフエコノミストの尾家啓之氏に、「銀行と社会とのかかわり」というテーマで講義を担当していただきました。

尾家氏は、金融論とは、経済と金融の仕組み、めぶきフィナンシャルグループの概要、金融機関の種類、銀行の3大業務、金融業界の現状と課題、銀行機能の変化について、日本銀行勤務時代のエピソードなどを交えながら、大変わかりやすく講義してくださいました。

講義後、学生から、融資審査におけるポイント、新入行員の採用時の注目点、地域活性化への取り組み、ワシントン駐在時代の印象的な仕事、新型コロナウィルス対策などの質問が出され、尾家氏より丁寧にお答えいただきました。

次週も常陽銀行行員の特別講師をお迎えした講義が実施される予定です。