10月26日に、経営学科村中均ゼミナール（3年生）が、7月～10月に取り組んだ「米粉消費拡大プロジェクト2020」のオンライン最終報告会が開催されました。

このプロジェクトは、水戸市穀物改良協会と連携し、2019年度から実施してきているもので（昨年度の内容については、経営学科ニュース2020年1月20日のニュースを参照してください）、今年度は米粉の調理方法や米粉を使用した食品についてSNS（Instagram、Twitter、ブログ）で情報を発信することで、米粉の認知度の向上を目指し、さらにSNS上の反応（閲覧数、いいねの数、フォロワーの数等）を分析し、効果的なSNSによるプロモーション方法の探求も課題とし、活動を行いました。

報告会では、水戸市穀物改良協会の関係者3名の方に出席していただき、調理方法を紹介したグループと、食品を紹介したグループに分かれて、発信した情報の内容とSNS上の反応データの分析結果を報告し、プロモーション方法の提案を行いました。

水戸市穀物改良協会の方からは「9月に行った中間報告会より深い分析になっている」「閲覧している人をデータから分析し、投稿内容を変えていく等、工夫が見られた」「どのSNSにどういった情報をどのように発信していくと効果的かという提案は参考になる」「今後の施策に活用していきたい」という感想やコメントをいただくことができました。