10月19日に経営学科の専攻科目である「観光経営論」にて、Domaine MITO（株）代表取締役社長の宮本紘太郎氏、御菓子司 木村屋本店6代目店主の木村智彦氏、明利酒類（株）社長室長の加藤喬大氏をお招きし、講義をしていただきました。

「観光経営論」は、今年度より、地域の観光人材の育成を目的とし、（一社）水戸観光コンベンション協会との連携講座として開講されている授業科目になります。

この日は、「観光資源開発」という題名で、宮本氏よりワイン製造し、それを観光資源にしていく取り組みについて、木村氏より銘菓水戸の梅をはじめとした菓子づくりについて、加藤氏より総合アルコールメーカーとしての取り組みについて、ご講演いただきました。講演後には、新しい価値を創造していくことや経営者として日々考えていることなど、学生の質問に答えていただく、パネルディスカッションを行いました。

受講した学生たちからは、「新しいものを作り出し、世に出すことの大変さを理解できた」「価値の創造では、さまざまな人の協力を得ていき、さらに伝えていくことが重要となることを学んだ」「地域に存在するものを、なぜその地域にそういったものが存在するのかと考察することが観光につながっていくと考えられるようになった」という感想がありました。