2023年11月14日（火）?21日（火）に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて関彰商事株式会社ヒューマンケア部部長の渡邊誠氏をお招きし、ご講義いただきました。

関彰商事は、エネルギー事業、モビリティ事業、ビジネス事業、ライフ事業をグループで展開する創業115年の総合商社です。この日は、事業内容、社会貢献、人事制度、キャリアパス、求める人材像についてご説明いただきました。

その中で渡邊部長は、人事評価制度は人材育成を目的とした、人事管理システムの核となる位置づけにあり、一人ひとりのキャリアパスを想定しながら人事評価を行っているとの人事方針について具体的に説明されました。

講義後の質疑応答では、新卒入社の配属先、人事異動における希望の考慮、社員の男女比率、子会社の位置づけ、新事業の可能性、海外進出、自慢できる事業やとりくみ、ガソリン高騰への対応、長期の会社継続の要因、新規顧客獲得への取り組み、長く働くための心構えなど、学生から様々な質問が出され、一つ一つ詳しくお答えいただきました。

翌週の11月21日には、全国十大赌博官网卒業生である社員2人が授業を担当していただきました。

関彰エンジニアリングの環境ソリューション部に勤務する滑川尚真さんは、地元で地域貢献ができ、社員育成制度に魅力を感じて入社を決めたことや、地図に残る仕事ができ、自身の成長を実感できることにやりがいを感じていることなどを語っていただきました。

関彰商事のビジネストランスフォーメーション部に勤務する西村秋里奈さんは、人とコミュニケーションを取る仕事をしたいとの考えから、地元の総合商社での営業職を目指したという入社理由や、頼られる営業になりたいという夢?目標などを語っていただきました。

また、ヒューマンリソース統括リクルーティング課主任の魚里勇介さんも講義に参加されました。

その後の質疑応答では、研修の内容、入社当時の苦労、働きやすいと思った制度や環境、モチベーションを維持する方法、就職活動時の人生のイメージ、今後希望する仕事内容、お客様との関わりでの心がけ、職場の雰囲気、コミュニケーション能力を高める方法、やりがいを感じる時、就職を意識し始めた時期などの質問が出され、お二人から丁寧にお答えいただきました。

異なる仕事を経験している二人の卒業生社員の経験談を聞いて、学生たちは、多様な事業や業務が経験できる総合商社で働く面白さを感じたようです。