全国十大赌博官网

图片

グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


経営学科ニュース

ホーム > 経営学科ニュース > 「キャリア開発論」で伊勢甚本社の人事総務部長および社員2名が講義しました

「キャリア開発論」で伊勢甚本社の人事総務部長および社員2名が講義しました


伊勢甚本社の人事制度について講義する田山部長
 

2023年12月12日(火)?12月19日(火)に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて、株式会社伊勢甚本社の方々をお迎えし、講義していただきました。伊勢甚本社は、江戸時代に創業され299年の歴史をもつ会社で、呉服商から百貨店、スーパーマーケットのチェーン展開を経て、現在はホテル?ブライダル事業を中心に行っている茨城県内でも有力企業です。

12月12日には、人事総務部長の田山安彦氏にご講義していただきました。田山部長は、企業概要、企業理念、強みと特徴、事業形態、キャリア開発の意義、VUCA時代の到来、AIの進化、RPA、コロナによる変化、キャリア開発のキーポイント、人事制度とコース別採用、複線型人事制度、教育制度、キャリアパス、求める人材像などについて説明していただきました。

その中で田山部長は、「AIやRPAが急速に発展する中で、“創造力”“おもてなし力”“管理力”が求められてくる。」と語り、これからの時代のキャリア開発において、ヒトの固有能力である“考える力(0から1を生み出す思考)”を武器にすることが価値ある人財になるキーポイントだと強調されました。

その後の質疑応答では、従業員の男女比、平均勤続年数、昇進試験の内容、考えるクセをつける方法、ホテルで働く方々の主な目標、活躍している社員の共通点、入社1年目の業務内容、業務のIT化への対応、AI化が進む中で新たに必要となる仕事、コロナ禍の影響、新しい事業への配置転換など多くの質問が出され、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

翌週の12月19日には、伊勢甚本社が運営する水戸プラザホテルに勤務する二人の社員にキャリアについての経験談を講義していただきました。

入社4年目で、経理業務を経て現在水戸プラザホテルのフロント業務を担当している小守智弓さんは、ホテルを利用したお客様から喜びの言葉やお褒めの言葉をいただいたり、自分の成長を感じたりすることにやりがいを感じていることや、様々な環境を経験して広い視点をもち、お客様とのスムーズなコミュニケーションを取れるように英語を上達したいとの目標などについて語っていただきました。

入社18年目で、現在水戸プラザホテルの企画マーケティング室の支配人として勤務している佐藤弘和さんは、期待以上のウェディングを創り上げてお客様に喜んで頂くというウェディングプランナーの仕事のやりがい、支配人としての新たな学び、会社を代表する企画マンという目標などについて語っていただきました。

その後の質疑応答では、経理業務の内容、ホテルで強みとなる資格、これまでの業務において困難を乗り越えた経験、ホテルで勤務する上で心がけている身だしなみ、体調管理の仕方、仕事中に考えること、ウェディングプランの提案の仕方、やりたい仕事への考え方など多くの質問があがり、お二人から詳しく回答をしていただきました。

年代とキャリアの異なるお二人の社員から話を聞いた学生たちは、ホテル?ブライダル企業に入社した場合の仕事のやりがいや、長期的なキャリア展開の実際、そして仕事への向き合い方や目標の持ち方を学んだようです。

水戸プラザホテルでの仕事ややりがいを語る小守さんと佐藤さん