- 2011年12月1日?8日
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「キャリア開発論」でタイヨーの人事担当者および若手社員が講義
12月1日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社タイヨー 人事部人財開発課の松村朋幸氏をお招きし、ご講義していただきました。
タイヨーは茨城県南部を中心に多数の店舗を展開する、スーパーマーケット業界県内2位の会社です。
この日は、松村様より、経営方針、組織構造、人事制度、求める人材像などについて説明していただきました。会社の経営信条を社員がどれだけ理解し行動できているかが重要と語る松村さんは、学生の前でタイヨーの経営信条をスラスラと暗唱。その流暢さに、学生は深い感銘を受けたようです。
また人事制度についても、新たな職能等級制度へと変更された背景や、ある店長の実際のキャリアパスを詳しく解説。講義後の質疑応答では、職能等級による人事制度のメリット?デメリットや、TPPで予想される影響などに対する学生からの様々な質問に、分かりやすく回答していただきました。第2週の12月8日の講義では、全国十大赌博官网卒業生である荒川祐美子さんが登壇。今年10月に美野里店グロサリー部の主任に昇格した荒川さんからは、入社後の新入社員研修の内容から現在までの職務の経歴、主任の業務内容とやりがい、今後の目標、学生へのアドバイスを語っていただきました。
講義後の質疑応答では、主任になって変化したことや、記憶に残っているお客様とのやり取りなど、売り場の運営に関連した質問が多数。荒川さんから、商品の管理だけでなく、POP作りや衛生管理や売り上げ管理、さらにはパート社員の方々の指導?育成まで含まれる主任の仕事について、具体的に回答していただきました。その言葉や姿勢から、学生たちは荒川さんの「店舗をよくしていきたい」という強い意欲を感じ取ったようです。タイヨーの人事制度について講義する松村氏
現在の業務内容とやりがいを語る荒川さん