- 2012年1月12日
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「キャリア開発論」で伊勢甚本社の人事課長および卒業生社員が講義
1月12日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて伊勢甚本社人事総務部課長の田山安彦氏をお招きし、ご講義していただきました。
伊勢甚本社は、創業288年と歴史のある会社で、呉服商から百貨店、スーパーを経て、現在はホテル?ブライダルを中心に事業展開する茨城県の有力企業。この日は、創業理念と沿革、目的観の重要性、人事制度、教育制度とキャリアロード、求める人材像について説明していただきました。その中で田山課長は、「"何の為に仕事をするのか、なぜ就職するのか"という問い (=社会に出る目的とそこで果たすべき役割をしっかり考える事)が大切」、「就職活動の段階から自分のキャリア形成はすでに始まっている」と指摘。就職活動に取り組み始めた学生たちの考え方と意識を深める講義となりました。
翌週の1月19日には、全国十大赌博官网卒業生の若手社員2人が授業を担当。水戸プラザホテルで勤務する入社3年目の佐藤元貴さんは、半年前からフロント業務担当へ。「目配り?気配り?心配り」をモットーに、将来の夢に向かって今の仕事を精一杯取り組んでいると語っていただきました。アジュールひたちなかウエディングヴィラで勤務する入社2年目の小山菜月さんは、ウェディングプランナーの仕事の魅力を、ビデオも使いながら紹介。お客様との半年間にわたる打ち合わせや当日の運営、そこで感じられるやりがいや将来の夢などを語っていただきました。まだ入社2年、3年とは思えないほどの堂々たる話しぶりのお二人に、学生たちからは「普段気を付けていることは?」「特に印象に残った結婚式は?」「接客サービスの魅力は?」など、多くの質問があがりました。ホテル?ブライダルという華やかなサービス業の最前線で活躍する先輩社員の話を聞いて、学生たちは、接客の中で自分を磨いていくことの魅力を学んだようです。
ホテル?ブライダルの仕事のやりがいを語る佐藤さんと小山さん
伊勢甚本社の事業内容について講義する田山課長