- 2012年3月21日
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資格試験の合格体験記(経営学検定、日商簿記2級)
経営学科では、資格の取得を学生に勧め、支援をしています。
今回、経営学全般に関わる経営学検定(初級)に挑戦して、見事94点の高得点で合格した2年生の佐々木健太さん、そして企業の経理担当者に求められる能力を問う日商簿記検定試験2級に挑戦し、1年生で見事合格した髙橋花恵さんに、合格体験記を書いてもらいました。-
■経営学検定初級 合格体験記
国際学部経営学科
佐々木 健太私は、2011年11月の経営学検定初級試験に合格しました。この試験を受験したきっかけは、村山元理先生が担当する「企業論」の受講でした。初級は大学?短大生を対象に経営学の基礎知識の習得を判定する試験です。
テキストは1年次に購入し、目を通しました。企業論を受講してからは購入した過去問題集を全て解きました。間違えた箇所の問題文と解答?解説をノートに手書きしました。繰り返し勉強し、曖昧な箇所を残さないことが経営学検定で大切だと思います。電車やバスで授業進度に合わせテキストを読み返し予習復習を行い、過去問の勉強は家や図書館など集中できる環境で行いました。出題範囲は経営学の幅広い分野から扱われています。履修した科目で検定の内容と重複するものが多くありました。それらをしっかりと勉強していることは経営学検定初級を合格する上での一番の近道です。
また、それが効率的な勉強方法だと考え、実践してきました。経営学科の学生は自然と学ぶことができ、挑戦しやすい検定試験です。これからは大学の科目の理解を深めるため、証券外務員や日商簿記など、関連する資格試験に挑戦していきたいと思います。
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■日商簿記検定試験2級 合格体験記
国際学部経営学科
髙橋 花恵商業高校出身の私は、以前から日商簿記2級という資格が就職に有利だということを知っていました。そのため、大学に入学したら日商簿記2級に合格することを最初の目標にしていました。そこでまず問題集を買って独学しました。さらに、商工会議所の講習会があることを知り、申し込みをしました。一人で勉強をしていくよりも、教えてもらいながら勉強するほうが、より効率的に学ぶことができると思ったからです。
11月の検定に向けて、9月の後半から講習会が始まりました。週3日の授業で商業簿記、工業簿記について、最低限覚えなくてはいけない内容を重点的に勉強しました。分からない問題の考え方などを教えてもらい、少しずつ自分でも解ける問題が増えていくことにより、どんどん勉強することが楽しく感じられるようになりました。大学の先生からも「頑張れ」と言ってもらい、さらに頑張ろうと思いました。
講習会が休みの日は復習や問題集、過去問を使い、毎日少しだけでも勉強するように心がけました。約2か月間の講習会と個人の勉強で、2011年11月の日商簿記2級に合格するという目標を達成することができました。これからは、次の資格取得に向けて勉強をしていこうと思います。
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