- 2012年12月19日
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「人事労務管理論」で社会保険労務士による特別講義を実施
12月19日に、経営学科の専攻科目である「人事労務管理論」にて、社会保険労務士である齋藤敬徳氏をゲストスピーカーとしてお招きし、ご講義していただきました。
社会保険労務士とは、雇用者の労務管理に対するアドバイスを行ったり、労働者の様々な相談に応じる労働問題や労務管理に関する専門資格です。 この日は、齋藤先生の豊富な経験に基づいて、会社で働くことの意味、採用から定年までの社会人としての流れ、給与明細の見方、最低賃金や有給休暇なとについて分かりやすく講義していただきました。
とくに、近年問題になっている、いわゆる「ブラック企業」については、その見分け方を具体的に説明していただき、「なるべく早く離れたほうがよいでしょう」とアドバイス。 今後、就職活動の中で様々な企業に触れていくことになる学生たちにとって、今回の齋藤先生の講義は、働くうえでの重要な知識を得る機会となりました。
会社で働く意味について講義する齋藤 社会保険労務士